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日記 アーカイブ

かめせん

師匠思いの絵実子さんからこんなものを頂きました。

何これ?

かめせん??

そう、かめせん しお味 です。


イェーイ!

うわっ、師匠~


イェーイ!

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日本文化論終了

日本文化論も終了した。
この授業は学生の価値観を相対化する内容なので、学生の抵抗もかなり大きい。今年度の受講生は約300人。この人数相手にアウェー戦である。

それでも、毎年、極端に反感をもつ学生も何人かいるものの、私の話を深く受け止めてくれる学生も何人かいるので、やりがいがある。「授業の説明は私の知っている武道と全く違う。先生には武道の授業は無理だ」とアンケートに書かれたこともあるし、パワーポイントのスライドの使い方に関して、「手抜きだ。自分たちは授業料を払っていて、先生は給料をもらっているのだから、手を抜かずに準備すべきだ」と書かれたこともある。どうもその学生が考えている「正しい」使い方をしていなかったことが逆鱗に触れたらしい。大事なポイントが箇条書きにされていない、文字が黒だけである、などと具体的なご教示も頂いたので。

こういう学生のためには、大学院の授業、特にこの授業は、みなさんの価値観を相対化する授業です、頭で理解しようとすると凄く難しいですよ、自分が正しいと信じていることがほんとうに正しいかをきちんと問い直すことも大切ですよ、などというお話をしている。ちなみに、この前同じような学生についての記事を読んだ(東京大学には入ったけれど・・・ああ無常 人生の失敗を始める頭の”良すぎる”学生たち) 

しかし、その一方で、この授業を受けてよかったとか、全ての学生に聞かせたい、とか、工学部の学生にとってとても意味がある、とかいろいろ書いてくれる学生もいる。

今年もいろいろ書いてくれるだろうけど、今の段階の感じでは、ちょっと苦戦したかも知れない。しかしそれはそれでよい。

ただ来年度からは、少し語り口を変えよう。挑発しても学生の理解が深まる訳ではないようになってきたからである。来年度は、よい空気感で、お互いの理解が深まるような語り口に変えようと思う。うまくいけばテキストも使えるはずだし。いや、きっと間に合うはず。そうすれば、来年度はテキストを使いながら、お互いが気持ちよく理解を深めていけるはずである。

それ以外の授業も全て終了した。
あとは期末テストを残すのみである。

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ステンレスエコカップ

カップを購入。

初代iPodの鏡面加工の研磨技術が生かされているという。
「発泡酒もビールのようになる泡」と紹介されていた。

きっと美味しいに違いない。
問題は、わたくしがビールが飲めないことだけである。

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お箸

お誕生日プレゼントのみっつめ。
武道部のみなさんから頂いたお誕生日プレゼント。


お箸

みなさん、ほんとうにありがとうございました。


型特別講習会メンバーと


演武会パーティーでみなさんと

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香炉

型特別講習会メンバーから頂いたお誕生日プレゼントのふたつめ。

香炉

これも豊川くんのお知り合いの高場英二さん作(古仏頂焼 いしの窯)。

みなさん、ほんとうにありがとうございました。

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カップ

型特別講習会メンバーからお誕生日のプレゼントを頂いた。

まずはふたつのうちひとつ。

豊川くんのお知り合いの高場英二さん作のカップ(古仏頂焼 いしの窯)。

頂いて以来、毎日これで珈琲を飲んでいます。

みなさん、ありがとう。

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墓参り

今日は父親の月命日。
お墓に寄って帰る。

伊賀鉄道の名物、ピンク忍者列車に乗る。


車内にはてるてる坊主が。

お陰様で無事墓参りをすることができた。

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講演:宮内寿和氏「技と心」セミナー「これからの大工の仕事 ~木の家と職人の現状~

竹中大工道具館の「技と心」セミナー
宮内寿和氏(宮内建築・大工棟梁)「これからの大工の仕事~木の家と職人の現状~」
に行く。

Webサイトによる案内は下記のとおり。
ーーーーーー
あと40 年後には、日本の山から木がなくなってしまい、職人は絶滅危惧種に、日本では伝統的な住宅が建てられなくなるとも言われています。このような危機的な状況の中で、私達はさまざまな問題を抱えながらも、四寸角挟み梁工法の開発や木材の水中乾燥の実践など、常に日本の木造住宅の進化に取り組んできました。そのような日々の活動や仕事の話、住まい手とのやり取りをお話させていただきたいと思います。
------

宮内さんのお人柄がよく窺える、かなり面白いお話だった。
話は多岐に亘ったが、前半は「心」に重点をおいたお話をして頂いた。
「絶対電動工具を使わなかった」修行時代のお話。
大工の仕事とは何か、技術は何のためにあるのか、親方の覚悟とは何か、独立にあたって立てた誓い、大工職人として求められる能力とは何か等々。そして日本の森の話、若い職人さんの話。

宮内さんはよく「あなた(という人間)に建てて欲しい」と言われるらしいが、その意味がよく分かるお話だった。

親方と書いて何と読む?
理不尽と読む。

なるほど。
お話を聞いていて、私の理不尽さは全然足りていないと反省した。
もっと理不尽にならなければ、教え子に申し訳ない。

自分が関わる仕事で、人が幸せにならないならその仕事は絶対にやらない。

簡単そうでなかなか出来ることではない。それを実行された覚悟は素晴らしいとしか言えない。

セミナー修了後、「職人育て」と「人育て」、最近のお弟子さんの特徴、技術者の人間力などについて、お話をして頂いた。お弟子さんにも少しお話を伺った。そして、やはりここ(職人さんの世界)に、現在の日本の社会と教育が忘れてしまった大切な人育ての本質があるという思いを強くした。宮大工と町屋大工は全く違うということであったが、人育てという点においては、その本質は同じである。

これほどの「心」をもった大工さんに建ててもらった家は、さぞ居心地がいいに違いない。

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講座:橋爪大三郎氏「石田梅岩と勤勉な日本人」

今日の授業は、日本語コミュニケーションと日本文化論。
日本文化論が終わってすぐ、東京工業大学世界文明センターの講座、橋爪大三郎さんの「石田梅岩と勤勉な日本人」に向かう。
何とか間に合う。

橋爪さんが、石田梅岩をどう解説されるのか。日本思想にどういう展望をもっておられるのか。日本人はいつから、なぜ勤勉になったと橋爪さんは見ておられるのか等々にとても興味があった。

タイトルとは少し違って、お話は、鈴木正三、石田梅岩、上杉鷹山、松下幸之助の4人のひとと思想の解説だった。橋爪さんらしい切り口で、コンパクトにまとまっており、見通しのいいお話だった。いつも思うことだが、キーワードの言い換えが絶妙である。まったく違う次元から言い換えてくれるので実に分かりやすい。竹田師匠とは質が全く違う分かりやすさである。そして個々の解説が必ず本質と結びつくように解説される。話の進め方や間の取り方も勉強になった。

個々のお話はとても面白く勉強になったが、一番聞きたかったことは今回はお預けとなった。そのうち本格的に切り込んでくれるのを楽しみに待ちたい。

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猛暑の岐阜

今日は岐阜。

猛暑。
汗だく…。
猛暑。

詳しくは書けないが、恩人への御恩返しのつもりの作業が一段落。果たしてこれで私が受けたご恩の1%でもお返しできたのかと自責の念に駆られるが、与えらえた条件の中で、精一杯やったと自分を慰めもする。いずれにせよ一段落した。

それにしても暑かった。

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