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2010-06
第14回黒帯の稽古会
- 2010-06-27 (日)
- 武道部
6月27日は第14回黒帯の稽古会 in 豊橋。
育休のチサトさんを除いて全員参加。嬉しい限りである。今回はお初尽くしであった。
一つめのお初は稽古場所。大学の体育館がとれなかったので、午前中と午後とで場所を移動。午前中は雨の影響か湿気が凄くて、床がしめっている。というか濡れている。最後の方はつるつるで危なかった。
昼食をとって別の体育館へ。こちらは床は大丈夫だったが、少し暑かった。もちろんそれを除けば良い場所である。
二つめのお初は、私自身がこんなに動いたのはたぶん初めてではないかというくらい動いた(忘れてるだけかも知れぬが)。今回は演武会の演目を中心に稽古したが、黒帯の稽古会メンバーがやる演目のほとんど全てをやって見せた。あれっ、そういえば四向鎮だけやらなかったような気が。ごめん、全然気づかなかった。エミコさんから「レベルアップしましたね」という帰宅メールが来たので喜ぶ。もちろん自分の演目も稽古。まあまあ良い感じになってきた。
三つめのお初は、懇親会の場所。私は初めて行ったお店である。いつもとはまた違った雰囲気でよかった。
四つめのお初は、その懇親会で何人かに苦言を呈したこと。黒帯の稽古会は、今日はいい稽古会だったね、とみんなが言って、私もそう思い、全員が幸せ気分で帰れることを目指しているので、懇親会で誰かに苦言を呈するなどということはこれまで一度もなかった。しかし今回だけは、「今言わないと」ということがあったので言った。
そんなこんなでいろいろあったが、稽古会はとてもいいものだったと思う。今回見ていることが多かったニシノくんが、最後に驚くほどの動きを見せていた。苦労して努力して壁を乗り越た分、人間的に成長したのだろう。それがそのまま技に出たのである。
稽古会も懇親会も何事もなく終了。何もないのが当たり前のようになっているが、幹事の見事な準備と捌きあってのことである。また、忙しい中、稽古会のために全国から集まってくれるメンバーあってのことである。本当に感謝したい。
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「って、この人誰ぇ???」って!!!
- 2010-06-23 (水)
- 日記
ぎゃはっ!
常人歩人さんのブログに登場してしまいました。
「この人誰ぇ???」って、私だよ、私(^0^)v
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奈良高専剣道部、合同稽古
- 2010-06-19 (土)
- 武道部
木寺先生率いる奈良高専剣道部が技科大に出稽古に来られた。迎えるは、松田先生率いる豊橋技科大剣道部(と我が武道部)である。
合同稽古と言っても、実際の稽古は両剣道部で行い、武道部はそれを見学していたのである。
武道部の創部当時、剣道部と武道部が毎週水曜日、並んで稽古していたことがある。同じ武道場で、剣道部が板側、武道部が畳側を使用していた。畳側にぎゅうぎゅう詰めになって、その場基本しか出来なかったことを懐かしく思い出した。その後剣道部のご厚意で、水曜日は武道部が全面使用できるようになった。
さて、両剣道部の合同稽古は、見ていて大変勉強になった。また考えさせられることもたくさんあった。しかし今回は学生の稽古である。懸命に竹刀を合わせて、試合や稽古をしている学生を見ていると、私も燃えてきて、久しぶりに組手がやりたくなってきた。初めて会った者同士が、こうして全力でぶつかれるのは、ほんとうにいいことである。
木寺先生の常歩剣道(逆説の剣道)もご披露して下さった。私がいうのも失礼な話だが、非常に自然で気の落ち着いた滑らかな剣道であった。また、一方の松田先生の地響きのような発声(気合い)が、私は大好きである(私の印象では、それを学ぼうとしている部員とそうでない部員がいるようだ)。
稽古はあっという間に2時間が過ぎた。非常に充実したいい稽古だった。こういう出稽古はとてもいいものだ。武道部員も感じることがたくさんあったはずである。また機会があったら是非やりたい。今度は武道部員も入れて、剣道部とのコラボ稽古をやろう。きっと面白いはず。
稽古後すぐ、奈良高専剣道部ご一行は帰途につかれた。私は尚志館へGO。
木寺先生、奈良高専剣道部の皆さん、松田先生、豊橋技科大剣道部の皆さん、お疲れ様でした。
また来てね~
木寺先生のブログに、武道部員も入った記念写真があがっているので、こちらは両剣道部だけのを
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第6回三十六手特別講習会
- 2010-06-13 (日)
- 武道部
三十六手特別講習会。
このところいろいろ考えてきたが、ようやく自分の中で定まったので、それを披露する。何回かみんなと一緒にやる。感覚はこれでいい。ただまだ自分でも自然に動けるようになっていない。稽古が必要である。
今日の稽古は今までとは違う疲れ方をしたという感想が来た。今までと体と精神の使い方が違っていたのだろう。私自身はこれまでとほとんど同じなのでそうでもなかったが。
今度の演武会で、私としては初めての団体形をやるので、とても楽しみである。
講習会終了後は、マスターの元へ。
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演武会リハーサル
- 2010-06-09 (水)
- 武道部
6月9日。
第6回演武会リハーサルを市民文化会館で行った。
恒例の約1ヶ月前リハーサルである。
今年の招待演武の一つ、日本拳法の武田先生もおいでになり、ご挨拶。中日文化センターの子ども会場へ。
エミコさんの号令で、集合写真を撮る。
いつも当日はばたばたしていて、集合写真を撮る余裕がない。そういえば前からエミコさんはそれを言っていた。私がうかつにも聞き流していたのである。
第6回めにして初めて舞台で撮影した集合写真は、なかなかいいもので、実行委員が当日配布のプログラムに使った。
その写真を見ると、私がいかにそういう気配りが出来ないかが思い知らされ、恥ずかしくなる。
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珈琲修行
- 2010-06-07 (月)
- 日記
昼休み、マイポットを持ってマスターのもとへ修行に。
まずは、トーストとタンザニアをいただく。トースト、美味しい。エミコさんが目を付けた通りだった。
いよいよ修行開始。
1回め、お湯の量が多すぎ。
2回め、マンダリンを淹れる。急ぎすぎ。
引いてくる時はいいけど、向こうへ行くときに急ぎすぎです。ということは、遠いんでしょうね。もっと手前に持ってきてやって下さい。自分の姿勢はそのままで、物を動かすか、近寄るか、遠ざかるかです。
「行こう」とするから急ぐんですね。
うおーっ。姿勢といい、心法といい、いつも空手の時に自分が言っていることを言われる。
3回めはブレンド。なかなかいい。
マスターも味見してくれる。
いいんじゃないですか。ちょっとマイルドだけど、でも味はしっかり出てますよね。
といいながら、マスターも淹れる。
うん、中森さんの方が、マイルドですね。僕の方が、ちょっとコクがありますね。中森さんのは、何かしながら飲むのにいいですね、飲みやすくて。
飲み比べてみる。ものは言いようだ。
これが同じ豆で淹れた珈琲か?というくらい違う。淹れた人とポット以外、全て同じである。
でも、こっち(中森)の方がいいってお客さんに言われると、そうなんでしょうね。きっと別の人が淹れると、また別の味になるんでしょうね。どれもこの珈琲の味なんでしょう。でも、エッセンスは引き出したいですよね。
実にコクのある味わい深い言葉である。我が身を反省。
学問でも武道でも、教え子は同じにはならない。それぞれ違う。しかし単に違うだけではない。それぞれの個性のエッセンス(本質)を引き出した上で現れる違いでなければならない、そう言われたのだろう。それが西岡常一さんや小川三夫さんのいう個性なのだろうと思う。
マスターは、私の淹れた珈琲を決して不味いとは言わない。間違っているとも言わない。それもこの珈琲の味であり、私の味だと言う。
でも、エッセンスは引き出したいですね。
自分と目の前の珈琲のエッセンスを引き出せれば、私が淹れた珈琲とマスターが淹れた珈琲は、今とはまた違った味になるだろう。
マスターが言うように、「私は失敗した」と思ってはいけないのだと思う。これが、今の私が引き出した珈琲の味なのだ。失敗という発想には正解という前提がある。しかしマスターが私に伝えてくれたのは、
珈琲の味に正解はないんですよ。
ということなのだろう。ただ、今の自分がいて、目の前に珈琲がある。そこで出て来た味が、今の味なのだ。でも、自分の淹れた珈琲を飲んでみて、私は、もっとエッセンスを引き出してやりたいと思う。ここまでしか引き出してやれずにごめんね、と思う。そして次に淹れるとき、また目の前の豆と正面から向き合うのみである。マスターがいうのは、珈琲を淹れ続けるということは、おそらくその思いと現実の持続だけがあるのだということだろう。いつでも本番であり、いつでもそれがそれ以上でもそれ以下でもない現在の結果なのである。
やはり、教育と同じである。目の前に現にいる人間と向き合い、お互いのエッセンスを引き出そうとし、ここまでしか引き出してやれなくてごめんねと思う。そしてまた目の前の人間と向き合う。
最近、ある教え子のエッセンスを引き出してやれなくて、とても苦しかった。今、考えると、うまくエッセンスが引き出せなくて、あんまり難しくて、私は心のどこかで、ちょっと逃げていたのかも知れない。しかし、今日の修行でなんとなく感じがつかめた。
これからも逃げずに頑張ろう、と思った。私は何度も失敗したと思っていたが、そうではない、ということを今日マスターに教えてもらった。それがそのときの味なのですよ、と。傲慢になることも、卑下することもない、紛れもない「今、ここ」の味なのである。
小川さんもマスターも、だからいつでも自然体なのである。私もはやく、教え子の、ピュアなエッセンスを引き出せる自然体を身に付けたい。
大丈夫ですよ、だいぶいい感じですよ。あとは回数をこなせば大丈夫ですよ。
帰り際、マスターが笑顔で言ってくれた。
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530運動
- 2010-06-06 (日)
- 日記
今年は少し遅めの530(ゴミゼロ)運動。長らく出ていないので、出る。
娘と二人で仲良く喋りながら草むしり。
富岡製糸工場って知ってる?
知ってる。
明治時代に製糸工場が出来たとき、現場監督が苦労したのが、私語をしないで仕事に専念させることだったんだって。それまでは雑談しながら手を動かすののがむしろ当たり前だったから。
と、菅野仁さんが『教育幻想』(ちくまプリマー新書)に書いていた(p38)ことの受け売りで、喋りながらの草むしりを正当化する。
この前の審査、よかったなあ。普段の稽古より出来てたんちゃうか?ということは、普段手抜いてるな?
抜いてません(><) あのーっ、手抜いて稽古してたら、いざという時出来ないって、いつも言ってませんでしたっけ?
……
すみませんでした。
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静電気のついた珈琲の粉と常歩人Tシャツ
- 2010-06-05 (土)
- 日記
今日はいろいろ行った。
午前中武道部。演武会の稽古。みんな大分盛り上がってきた。劇の稽古も本格的にやった。ハヤシさんの腕に期待。
昼食後、マスターのところへ。ミルについて質問。今使っているミルは、機械が一体化されていて、ひいた後、機械ごと逆さまにしてドリッパーに入れないといけない。結構重いし、粉が残るので嫌だと言うと、
その静電気でついた粉を使うか使わないかですよね。
えっ? 勿体ないから出来るだけ使っていたけど。言われてみれば、その部分を使うか使わないかで確かに味が変わる。そしてマスターは豆を割って、そのことについて説明してくれた。その後その豆はもちろん食べた。
なるほど。また一つ勉強になった。今日は200グラム買って帰る。
昨日の朝焼いた豆にしときました。変化を感じてみたら面白いですよ。
しかし、同じ豆でも淹れるたびに味が変わる程度の腕で、豆の変化を味わえるのか?そういう意味のことを言うと、
いいじゃないですか。色んな味が楽しめて。
さすがにどこまでも自由人である。
その後、空手衣をとりにネーム屋さんに。子どもの帯を買いに部道具屋さんに。そして尚志館。
ちょっと遅れて、常歩人Tシャツをきて颯爽と登場。
みんな目が点になってました(^^)v
夕食後、研究室へ。
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五体、デビュー!!
- 2010-06-03 (木)
- 日記
木寺先生のご案内で五体治療院へ。
小山田さんとは、3月に初めてお会いして以来であるが、超オープンマインドの楽しい人である。しばらく談笑したあと、なぜか1人だけ宴会のおっさん仕様の木寺師範、
よっしゃー、ワシが手本を見せたる!
さすがに指の先まで神経が行き届いていますね。
押忍! 師範、勉強させて頂きました!
残りの二人ももちろん悶絶。
ということで、無事治療終了。
起き上がってみて、びっくりです。
感覚がまるで違ってました。
その後も、談笑しながらいろいろと教えて頂きました。
いやー、楽しかった。あっという間に時間が過ぎてしまいました。
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