中森康之ブログ
三十六手特別講習会 最終回
- 2010-12-26 (日)
- 武道部
26日。
三十六手特別講習会、最終回。
最終回もいろいろ発見があって楽しかった。やはり形は奥深い。
終了後は忘年会。
しゃぶしゃぶのお店へ。女性の店員さんは着物をきておられる。ある者がちょっと上品に、「お白湯(サユ)を下さい」とお願いする。
はっ? おサル?
おいおい。お猿のしゃぶしゃぶはいりません~
その後この店員さん、
みなさん、今日はご家族でお食事ですか?
えーっ??
その後、誰がお父さん?誰がお母さん?と盛り上がった。これもひょっとして店員さんの高度な計算?
で、私は……お爺ちゃん……(涙)
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試割大会、クリスマス会
- 2010-12-25 (土)
- 武道部
25日。
武道部で久しぶりに試割をやった。長らくやってなかったし、あんまり好きではないのだが、特に色帯にはいろんなメリットもあるので、まとめて全員やった。しかも今回は、全員瓦、原則正拳で。
武道のレベルと試割は何の関係もないのであるが、たまには稽古の一つとしていいかもしれない。といっても、年に1回できればよい方だが。
夜はクリスマス会。今回はお店で。こちらも27名参加で大いに盛り上がった。
部員は2次会、3次回へと突入。ぜひその勢いで、今後も稽古を続けてほしいと思う。
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クリスマス前の青山
- 2010-12-24 (金)
- 日記
23日~24日。
学会の仕事で青山へ。
富士山が綺麗でした。
そしてJRで渋谷へ。
渋谷といえばこの方。
普段と比べてどのくらい多いのか分かりませんが、やっぱり人は多かったです。
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初対面の方との打ち合わせ
- 2010-12-20 (月)
- 研究
20日。
大阪は梅田で、研究打ち合わせ。
初対面で、研究分野が全く違う方だが、とても盛り上がった。
実は何回かメールでやりとりするうちに、既にだいぶ「なかよし」になっていたのである。会ったこともなく、研究分野も全く違っている方とメールだけで「なかよし」になった経験はこれが初めてだったので、ちょっと不思議な感じがしたが、後から考えると、なるほど、自分が普段言っているコミュニケションの極意というのはこういうものなのか、と改めて実感した。これは相手に恵まれないとなかなかできない。
研究分野もアプローチも全く違うが、目指すところはかなり近いと思う。
友野伸一郎『対決!大学の教育力』(朝日新書)では教養を「自分の専門以外の人と協働できる、つまり「他者とコラボレーションする能力」と規定している(25頁)。これは内田樹『街場の教育論』(ミシマ社)を踏まえたものだが、私はそれを「人間力」と呼んでいる。普段エラソーに「人間力」「人間力」と言っている私自身に、どのくらい「人間力」があるのかが、今後暴露されてしまうだろう(汗)。
でもそんなことはどうでもいいのである。それより、どんなコラボレーションになるかとても楽しみだ。
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第7回身体開発研究会
- 2010-12-19 (日)
- 研究
19日。
第7回身体開発研究会。
今回は、小山田良治さん「右と左」。
九州、群馬、富山などといった遠方からの参加者も多かった。
それに値する話であった。
会の様子と懇親会のようすは →こちら
研究会前のネギ焼きのようすは →こちら
ネギ焼きの後みんなでミスドへ。そこで私にとって大変重大なことが起こりました。そのようすは……、また今度。
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日本語コミュニケション2とその名は蔦屋重三郎
- 2010-12-15 (水)
- 研究
15日。
「日本語コミュニケーション」P全体会議2日め。
朝から各メンバーの発表とディスカッション。みなさん、とても真摯に取り組んでおられ、お互いにいい刺激をうけた。ディスカッションも盛り上がった。
私たちの取り組みは、研究発表やHPで紹介している。しかし、それは実践内容をアピールしたいからではない。もちろん発表もアピールもせず、真摯に日々の教育実践に取り組んでおられる方が多いことも知っている。むしろその中にこそ生きた教育実践があると考えている。しかしそれでも、そのような実践をされている方が、年に1回か2回集まって、率直にディスカッションすることの楽しさもまた真実なのである。だって、すごく元気がでるもん。
人間、一人でできることなんてたかが知れている。学生に本当に向き合い、本当に自分自身に限界を感じた時、同じ志をもって真摯な取り組みをしている人の存在が、とても勇気を与えてくれるのである。
ということで、昼食後、メンバーはそれぞれの現場に戻っていった。
私はサントリー美術館「歌麿・写楽の仕掛け人 その名は蔦屋重三郎」展によって帰る。こちらは大盛況だった。
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歌麿と日本語コミュニケション
- 2010-12-14 (火)
- 研究
14日。
小山高専に行く前に栃木文化会館へ。今日から栃木市所蔵の歌麿の肉筆画が一週間限定で、一般公開されているのである。
栃木市のHPによると、
「鍾馗図」は紙本墨画で縦81cm、横27・5cm。
「三福神の相撲図」は紙本墨画淡彩で縦82・3cm、横39cm。
栃木市委託で地域資源を発掘調査する市民団体「アートなまちづくり研究会」が今年6月に発見し、両作品は栃木市に寄託後、市が10月に買い取ったものだとういう。幸運にも「日本語コミュニケション」プロジェクトの全体会議と日程が重なったのである。
世界に40点ほどしかない歌麿の肉筆画とあり、それはもう凄い人かと思いきや、そうでもなかった。ゆっくり見られてよかった。いいですね~歌麿。
さすがに初日とあって、地元のテレビ局が取材にきていて、インタビューされてしまった。いやあ、目の前にカメラがあるとなかなかうまくしゃべれません~、って、これから、
「プロジェクトで、予想しない事態やストレスがかかった時にこそパフォーマンスが上がるのがコミュニケション能力(人間力)だ!」って話をする予定なのに……。でもこれでまたいい失敗例ができた、と少し嬉しくなる。
これまた幸運にも「アートなまちづくり研究会」の方ともお話ができた。
さて、歌麿を堪能した後は、いよいよ小山高専へ。
今回はメンバー以外の先生も参加して下さった。
まずは、柴田先生と井上先生の授業を参観。実際に授業を見るのはとても勉強になる。研究発表で聞いている授業だとなおさらだ。その後は、お二人の先生の授業について、自由に意見交換。なるほど、色々な見方があるのだと、ここでも勉強になった。
終了後は懇親会。
いい雰囲気のお店で、小山の名物「おとん」を頂き、本日は終了。
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鮭の西京焼
- 2010-12-13 (月)
- 日記
13日。
明日からの小山高専での高専連携教育研究プロジェクト「技術者教育における日本語コミュニケーション能力向上メソッドの開発とデータベース化」全体会議に備えて、今日出発。
東京で昼御飯。前から行きたかった一乗寺さんへ。鮭の西京焼をいただく。噂通りの美味しさだった。
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七回忌
- 2010-12-12 (日)
- 日記
12日。父親の七回忌。ほんとうは来月であるが、事情により今日になった。
早いもので、あれからもう6年。
反発したり、バカにしたりしたこともあったが、歳をとってくると、自分が父親の存在の足元にも及ばないことわかってくる。
自分はあんな風には生きられない。
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堂宮大工の技ー実演・体験会
- 2010-12-05 (日)
- 日記
4日。鉋の体験会。
「棟梁ー堂宮大工の世界」展のイベントで、「堂宮大工の技ー実演・体験会」に行く。体験会は13時30分からだったが、会場が開く9時半に着。なんと私たちの整理券は2番から。私たちより強者が一人いたのである。定員が20名だったので武道部員には声をかけなかったが、HPも見ているし、小川さんの講演会にも来ているので、当然ほとんどの部員はこの体験会のことを知っていたようだ。
「行ってもいいですか」とニシクボくんとヨシダくんが聞いてきたが、分散した方がいいので、「できれば別の日にして」といったら、その後の日には武道部員何人かで薬師寺に行くので4日しか行けないという。しかも薬師寺も日を変えられないという。私たちも4日しか行けない。仕方ない。
ということで体験会に参加。小川さんの講演会質問していた子どももいた。プロの大工さんもいた。実にさまざまな人が、いろんな興味から堂宮大工の技を体験にきたようである。
その技を指導して下さるのは、竹中大工道具館技能員の北村智則さん。そう、小川三夫棟梁から最初に二宮金次郎像をもらった方である。
最初に北村さんの実演。美しい。鉋屑も美しいし、姿勢も動作も美しい。そして香りが素晴らしい。木による香りの違いを体験させていただく。そして鉋をかけらた木の手触り。光沢。
さて、いよいよ体験。真似してるつもりが、全然違う。しかしそれでも、思っていたよりはうまくできた。が、北村さんのと比べると、私の鉋屑にはムラがある。って、比べるのが失礼である。槍鉋もやらせていただいた。
そんなこんなで、何種類かを体験させていただく。あまりの気持ちよさに、ずっとやっていたくなる。ほんと気持ちいいいのだ。
しかし、あまりの希望者の多さに、急遽2部制になり、予定より30分以上早く終了。第2部も20名を遥かに超えていたようである。
終了後は、いつものように感想会。みんなテーブルに北村さんの鉋屑と自分の鉋屑を並べて楽しく語り合った。
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