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日記 アーカイブ

打ち合わせ?

 昨日から体調が最悪。
チェックアウトの時間までホテルにいて、打ち合わせへ。
編集者の方と武道話で盛り上がる。
だいぶ元気になったので神保町に。
思わぬ収穫があり、荷物がだいぶ増えた。
予定の新幹線で豊橋へ帰る。
寒気がひどい。

家に帰って寝た。

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木更津高専講演

木更津高専の技術者教育特別講演会にお招きいただいた。
品川からアクアラインバスで木更津駅へ。

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13時15分にお迎えに来て頂く約束であるが、11時15分に到着。

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昼御飯を食べて、お茶を飲んで時間を過ごす。

いざ講演会。

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珍しく動画をお見せしたのだが、手違いで古いバージョンのファイルが入っていた。
あれれ、と心の中で思いながら、予定通り話をおえた。
質疑応答では、ちょっと余計なことを口走ってしまう。
なんで私はいつもそうなのだろう、と思うが、言ってしまったものは仕方ない。

公演後五十嵐先生の研究室へ。
お互い俳文学会会員であるが、実はお会いするのは初めて。
私の講演を聴きに来て下さっていたので、ご挨拶をしたら研究室にお招き頂いた。
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文字通り足の踏み場がない。失礼ながらいろんなものを踏んづけて、奥まで分け入り? ようやく先生に追いつく。片足立ちでしばし雑談。立ち飲み珈琲も頂く。

五十嵐先生は私の認識では連歌の先生なのであったが、高専で、もの作りに目覚められたらしく、たたら製鉄、上総掘りなど、学生たちといろいろなさっているそうである。自分で研いでおられるという刃物も見せて頂いた。書棚には小川師匠の本も。

とても寒く、また体調が悪かったのだが、有意義な一日となった。

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N-08B

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常人歩人さんからいただいたコブラのシールを貼った私の愛機。

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そう、携帯電話です。
半年以上使っているが、実にいい。

もちろんメールは打ちやすい。
キーボードのタッチ感がとてもいい。
何より、ジャパンナレッジの日国が使えるのが有り難い(ただし携帯での使用は動作保証外。私のもWi-Fi接続ではうまくいかない)。
ビジネスパーソンに人気のEvernoteも使いやすい。
Wordなどの添付ファイルも凄く見やすい。

蓋を開ければ即軌道。電池のもちも十分過ぎるほどである。
これを使い初めてからはノートPCをあまり持ち歩かなくなった。

難を言えば、まずは電話機能。実は携帯電話なのに、電話としてはとても使い難いのである。ハンズフリーかヘッドセットを使わないと通話ができない。不意の着信に対応するのが極めて困難な携帯電話なのである。しかしめったに電話がかかってこない私としては、まあそう困ることはないからよしとするわけである。

そして携帯電話なのにキーボードが光らない。ちょっと特殊なキー配列になっているところもあり、暗闇で打つときにキーボードを見たいのだが見えない。お願いだから光ってちょ。

あと、バイブ機能がない。これは結構困る。
それとおサイフ携帯の機能。これも付けて欲しかった。

が、それでもこのキーボードは捨てがたい。もうちょっとピッチが広ければ最高だが、たぶん片手で打てる限度になっているのだろう。

思えば私は、キーボードの付いた「ちっちゃいやつ」が大好きである。
最初はHandy98(PC-98HA)。
そしてMobile Gear MC-MK32。VZエディタや「知子の情報」が動いていた。
そしてLibretto100。
他にもあったかも知れないが今思い出せない。
もちろんB5以上のノートPCまで入れるといろいろある。

最近は、結局私の要求をかなえてくれるものは出てこないのだと諦め、熱もさめていたのだが、それでもせっかくこの機種を開発してくれた技術者のためにも買わないといけない気がして買ってしまった。
そして上に書いたようにとても気に入っている。

が、NECからまた新しい「ちっちゃいやつ」が出ている。
LifeTouch NOTE。
ちょっと気になってます~

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第11回プレステージレクチャーズ

榊プロデュース第11回プレステージレクチャーズ
平成22年度第8回テーラーメイド・バトンゾーン講義

テーマ:「日本でなすべきこと」
講 師:三村 明夫氏(新日本製鐵株式会社 代表取締役会長)

中日文化センターがあり、今回も少し遅れて参加。パワーポイントを使わず、言葉だけでの講演。このシリーズで私が出席したものに限っていうと、初めてである。

面白かったのは、教員がかなり熱心に聴講し、質問していたことである。研究室に来客の予定があったので、「最後の1人」の質問の途中で退席したが、(その後追加で質問がなかったとしたら)学生で質問したのは1人だけだった。

もう一つ、質疑応答の中で、「企業として欲しい人材は、専門知識とかよりも、主体性があって、積極的なチャレンジ精神があって、かつ粘り強い人。そういう人が長い目でみたら欲しい人材じゃないですか」とおっしゃった。生の声で言って頂けて大変ありがたかった。

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自分に対していらん心配すんな

 昨日書いた別冊カドカワで、奥田民生さんがこう語っていた。

あの現場で、納得してないものでも大丈夫なんだなってわかったことは大きかったですね。納得というものはその時の自分のいい悪いの判断ですけど、そんなもんは後でどうにでもなるじゃないか、と思い始めた。今ダメだと思っても、ダメじゃないかもしれないから、とりあえずやってみりゃいいんじゃないかと。そういう意識でやるとラクになるし、サクサク進む。自分に対して、いらん心配をするなと。(45頁)

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自分の流れに正直に生きてる人

2009年に出た『別冊カドカワ 総力特集 井上陽水』に、陽水さんが初めて旭川の安全地帯の練習所を訪れたときの話が載っている。話しているのは玉置浩二さん。

“でかい!”というのが第一印象でしたね。身体も雰囲気も。で、いきなり陽水さんが“歌おう”って。あらかじめ演奏を覚えておくように言われていた曲を2曲くらい歌って、“じゃあね”っていう感じで帰って行ったんです。陽水さんが僕らの演奏をどう思ったか、まったくわからないままでしたね。(35頁)

いいですねえ。さすがです。

タモリさんのインタビューも載っていて、「自分の流れに正直に生きてる人だと思いますね」(117頁)と語っている。

 買ったまま本棚に飾ってあったのを、ふと読みたくなったのである。

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悟空服きて

 デラさからの依頼で写真撮影。

まずは合掌。
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三戦立の撮影は、カメラマンも三戦立。
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最後に鼻の穴を撮影して、無事終了。

って、何に使うの~??

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ニシクボくん、スーパーフィートを入れる

 ポルシェデザインにして以来、ずっとスーパーフィートを欲しがってたニシクボくんを北川先生のところにつれて行った。

 その前に香源香カフェさんによる。前に言ったときに貸して頂いた傘をおかえしし、新たなお香を購入。その後、一宮へ。

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緊張のニシクボくん

フィッティングも無事終了。

うわ~っ、全然違います!

と大喜び。
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帰宅報告メールにも喜びの声が。

Superfeetを履いて歩くと、普通に歩いているだけで「これが歩くということなのか!」と実感できました。最高に楽しくて感動的です。歩くだけで幸せになれます。

その後私は五体へ。

うぎゃーっ!

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寺田ヒロオ『もうれつ先生』

 寺田ヒロオ『もうれつ先生』を読んだ。
内田樹先生の最終講義後のパーティーで、関川夏央さんが紹介されておられたので、早速注文したのである( 関川さんは、純粋すぎたという寺田ヒロオさん自身のことも話されたが、非常に感銘をうけた)。関川さん曰く、

主人公の赤鬼は、少年漫画なのに必殺技を持たない。基礎を大切にして子どもを教育してゆく。

とても面白かった。私より上の世代の人たちは、こういう漫画を読んで育っていたんだなあ、と改めて思った。

なんせもうれつ先生は、もうれつに「凄い」のである。もうれつ先生に興味をもった子どもが、先生が寝ている蒲団をめくっても先生がいない。なんともーれつ先生、めくられた掛け蒲団に隠れることができるという凄技をもつ。しかも蒲団も枕も柔道の投げ技で投げて押し入れに片付けてしまう。
タネを明かされて、

なあんだそれくらい ぼくだってできるよ

という子どもに対して、

そうかな やってごらん

と微笑むもーれつ先生。もちろんできない。

むずかしいだろう

と先生。

どうしたらうまくできるの

と聞く子ども。

あしをうごかさないでちぢむのさ おさえているからやってごらん

といってやらせる。

ほらうまくできた

と子どもにやらせてあげる。もちろん自分だけではできない。

かんたんにはできないさ なんでもれんしゅうしだいだ

といって、もうれつ先生は、子どもたちが練習している横で、何事もなかったかのように御飯を食べる。

まず凄い技を見せてあこがれ(学びのモチベーション)をもたせる。
補助してやって子どもに体感させる(感覚を実感させる)。
そしてあとは自分で試行錯誤の稽古をさせる(先生はほうっておく)。

という教育のプロセスが見事に描かれている。

さらに子どもたちが聞く。

先生! いつから柔道をおしえてくれますか

きょうからでもいいよ

そう、もーれつ先生は何でも素早いのである。初めて渋茶警察に指導に行ったときも、ひととおり説明しながら警察官を次々投げ飛ばすと、

いかがですか これで猛烈のせつめいはおわります ではしつれい ごめん!

と行って走りさってしまう。

つかまらないのが猛烈流のとくい技さ

と言いながら。柔道でもつかまらない、普段の行動でもつかまらない。これが猛烈流なのである。説明が終わったら、さっさと帰る。用もないのにいつまでもそこにいない。
内田先生が武道家は用がないところに行かないと言われているが、時間においても同じである。
何でも「間に合わせる」。これが武道で重要なことである。物においてもそうだし、時間においてもそうである。「柔道は人の道、自然の姿だ!」。もちろん普通の人には、もうれつ先生は、「せっかち」な人に見えるのである。

さて、柔道を習えることになって柔道着に着替えた子どもたちは、いきなり乱取りをはじめようとする。

まてまてまだはやすぎる。
まずうけみのれんしゅうだ

といって見本を見せる。ここでももうれつ先生は、一番簡単な受け身から、スーパー受け身までいろいろ見せてくれる。

あまりの凄さに子どもたちが、

す、すごいや! もうたくさん! やめて!

と言い出す始末である。もうれつ先生、かなりお茶目な人である。

ところで、これまでの引用からも分かるように、この漫画、ひらがながとても多い。もちろん読点は打っていない。恥ずかしながら私はしばしば戸惑った。古典を最初に習ったときに、どこで区切っていいか分からないという感覚に似ているのであるが、これって、子どもの言語感覚を磨くのにとてもいいのではないだろうか。

それ以外にも、普通の人の普通の感覚がうまく表現されていたりと、とても面白い漫画だった。
関川さんに感謝である。

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とんでもない予測と・・・

25日。
 テーラーメイド・バトンゾーン教育プログラム・平成22年度第7回テーラーメイド・バトンゾーン講演会。

【テーマ】
『とんでもない予測とまじめな提案』
~2050年エネルギー問題と自動車の将来~

【講 師】  
渡邉 浩之氏(トヨタ自動車株式会社 技監)

 会議があったので途中から聴講。補助椅子を出すほどの盛況だった。学生たちも刺激されたのか、いい質問が続出。真正面からの答えは聞けなかったが、それは君たち若い人が自分で考えてね、というメッセージだったのだろう。

 終了後の座談会?に出席したニシクボくんが例によって研究室に来て感想会。

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