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日記 アーカイブ
明石焼
- 2011-01-23 (日)
- 日記
23日。
昨夜はポートアイランドのホテルに宿泊。
三宮で私の大好きな「たちばな」さんの明石焼を食べて、豊橋に戻った。
やっぱり美味しいですね~
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内田樹先生最終講義&パーティー
- 2011-01-22 (土)
- 日記
1月22日は内田樹先生の最終講義。
15時からであるが、例のごとく私は12時半頃到着。正門で守衛さんが挨拶してくださる。
こんにちは。内田先生の最終講義ですか?
いつもながら神戸女学院の守衛さんはすばらしい対応をしてくださる。帰りも、
ありがとうございました。お気をつけて。
とにこにこ笑顔で。実に気持ちがいい。そしてこれもいつもながら神戸女学院の空気はとても清々しいのである。その空気を吸いながら講堂につくと、すでに何人かそれらしき人が来ている。10分ほどそのあたりをうろうろしていると、なんと内田先生が登場。ご挨拶して、クリタさんと写真をとってもらう。
その後、内田先生、あろうことか「ここをこうして、これとこれは分けて」など、受け付けの準備を仕切り出した。そして準備が整ったところで、
ではどうぞ。
と自ら受け付けに立ってお出迎えをされた。この前の演武会でもちょっとその片鱗を見たが、最終講義者自らが受け付けの準備をし、その後も聴衆をお出迎えされている最終講義を私はこれまで見たことがない。内田先生の凄さを見た。
始まる頃には、800人収容できるという講堂は二階席まで超満員。立ち見も出た。自分の思い出話から静かに語り始められた最終講義は、ヴォーリズの建築、教育と信仰の話、リベラルアーツ、「愛神愛隣」の話へと展開し、最後に倍音を響かせた聖書の朗読で幕を閉じた。
見事な名講義だった。
1時間強の講義が終わったとき、つまり朗読を終えて聖書が閉じられた瞬間、目の前の世界がぱっと明るくなった。パズルの最後の1ピースが見事に収まった。そして講義中に話されたヴォーリズの仕掛けによって、講堂から出た瞬間に自分が今うけたばかりの知的感覚が、具体的な身体感覚として追体験されたのである。神戸女学院の講堂でなければ出来ない、それを周到に取り込んだ講義だったと思う。さすが武道家である。
終了後茶話会へ。これまたものすごい人で、外にも一杯溢れていた。ここでもあろうことか、気軽に本のサインに応じられていた。すばらしい。
その後パーティー会場の宝塚ホテルへ。
このパーティーでも私は内田先生のパワーを知らされた。こんなパーティーは見たことがない。約230人という人数もさることながら、会場全体が内田先生への上質で上品な愛に満ち溢れていた。おそらく全員が、自分が、今、ここにいることを受け入れられていると感じだだろうし、その心地よさを味わったはずである。自分はここにいてもいいんだ、そう思わせる安心感。内田先生の本質なのか、神戸女学院の本質なのか、おそらくは両方だろうが、ともかく、気品と愛に満ちたパーティーだったと思う。教え子さんたちもとてもいい感じの方たちだったし、裏方の方々も大変素晴らしいと感じた。
もうひとつ、スピーチされた方はもちろん、それ以外の方も、極めて個性的な方が多かった。これだけの個性を集めるのは並大抵のパワーではない。自分が大切にしているものをずっと守っている人だけが、同じものを大切にしている人を引きよせられるのだろう。
初めて生の声を聞いた高橋源一郎さんや中沢新一さんなども同じ魂の持ち主だと感じだし、真面目に話されている茂木健一郎さんの姿には、TVとは別の茂木さんの本質を見た気がした。
そういう非常に個性的な方々が、とてもその場に馴染んでいた。誰ひとり浮いていないし、目立っていない。それでいて、みんな個性的である。そして居心地がとてもいい。なんせ私なんて230人の中に、知り合いは2人しかいなかったんですからね。でもまったくそんなこと忘れていたし、純粋に心から祝福できた。
こういう良質の場を作り出せる力こそが、オープンマインドとハイ・スピリットなのであろう。
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雪の日
- 2011-01-17 (月)
- 日記
17日。
昨夜から降り続いた雪が積もっている。エフエム豊橋の渡辺さんの話(もちろんラジオ)では、豊橋中大渋滞がおこっているらしい。一部通行止めの道路も。確かにうちの前の道路も渋滞している。
仕方ないので、午前中は映画を見に行くことにした。幸い今日は、前の出張の振休なのである。といっても、振休でほんとうに休んだことなんてない。今日も大学に行くのだが、まあこういう日は無理しないで、昼から行こうと思った次第である。
映画館は歩いて行ける。喫茶店でモーニングを食べてから映画館へ。エフエム豊橋の前で、丁度番組を終えて出て来た渡辺さんとモエモエに遭遇する。ちょっと立ち話。
「武士の家計簿」を見た。
映画が終わった頃にはもう道路の雪はとけていた。マスターのところによってから大学へ。
14時50分から「榊プロデュース第10回プレステージレクチャーズ・平成22年度第6回テーラーメイド・バトンゾーン講義」を聴講。
【テーマ】
「The KAITEKI カンパニー」、「KAITEKI」社会を目指して
【講 師】
小林 喜光氏(株式会社三菱ケミカルホールディングス 代表取締役社長)
企業の方のpptのスライドって、やっぱり違いますね~
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センター試験
- 2011-01-16 (日)
- 日記
15日・16日。
毎年のことであるが、センター試験の頃が一番寒い。
おまけに16日は吹雪。
試験の方は何事もなく無事終了したようである。
ほんとうによかった。
受験生の皆様、お疲れ様でした。
今でも自分が受験したころのことを思い出す。
当時は共通一次試験と呼ばれていたが、それが知力ではなく体力勝負なのだと事前に誰も教えてくれなかった。しかし、二日めの最後、なんとそれが英語であったが、もう試験なんてどうでもいいくらい疲れて果てた。共通一次を乗り切るには、体力が必要なのだとあのときに分かったのである(が、二度めはなかったので、それ生かす機会は訪れなかった)。
あの頃も寒かった~
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北陸行4福井高専2
- 2011-01-12 (水)
- 日記
12日。
全体会議2日め。
二日めも盛り上がりました。
みんなで記念撮影。
昼過ぎに終了。
電車まで時間のあるメンバーと昼食。
ワタナベ先生と米原までご一緒。いろいろ面白いお話を聞かせて頂いた。
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北陸行3福井高専
- 2011-01-11 (火)
- 日記
11日。
今日と明日は高専連携教育研究プロジェクト「 技術者教育としての課外活動の可能性の提示と「人間力」養成メソッドの開発」全体会議。
その前に早起きして齋藤耕子さんのお宅におうかがいする。『福井県古俳書大観』など20冊以上の著書があり、福井の俳諧を長年研究されておられる方である。『俳文学大辞典』に書いた私の項目について質問のお手紙を頂いて以来、ずっと文通のみのお付き合いであった。著書も多数頂いた。ずっとお会いしたかったのであるが、ようやく時を得てお会いすることができたのである。
しばらく福井の俳諧や、美濃派についてお話をする。
誠照寺の「駆け出しの龍」を見て福井高専へ。
さて全体会議。
この全体会議は、それぞれのメンバーが今やっている取り組みを報告し、それについてディスカッションするのであるが、この報告が最高に面白い。よくもまあこれだけ「特異な」人が集まったなあと思う。当然のことながらディスカッションは最高に盛り上がる。そしてみんな上機嫌で笑顔になっていき、とても元気になるのである。
新メンバーのお二人も。
もちろん知的な顔もたまには……
一日め終了後に懇親会。
でもこの集まり、いつものことですが、会議と懇親会の区別がほとんどありません。ずっとノリノリで話し続けていて、懇親会でも話し続けている。懇親会ではお酒が出る、というだけの違いしかありません。お酒を飲まない私に至っては、全く同じなのでした。
全体会議の様子はこちらにも。
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北陸行2小松・加賀温泉・大聖寺
- 2011-01-10 (月)
- 日記
10日。
まずは本折日吉神社。
。
なぜかこのお方が。
もちろん芭蕉のも。
その後、多田神社。
兜にも雪が。
もちろん芭蕉さんにも。
そして小松市立博物館へ。館長さんに少しお話を伺う。
終了後、JRで加賀温泉駅下車。魯山人寓居跡「いろは草庵」へ。
魯山人の星岡茶寮の給仕募集の公告があった。さすがです。
その後全昌寺へ。
芭蕉、曽良などの句碑群。
ご住職に少し解説して頂く。
そして大聖寺駅からJRに乗って鯖江へ。
イワサキくんなどと合流。アーチさんの案内で夕食へ。
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北陸行1福井
- 2011-01-09 (日)
- 日記
9日、福井へ出発。今日は芭蕉をめぐる日である。
まず天竜寺へ。
福井駅からえちぜん鉄道に乗る。
松岡駅で降りる。
天竜寺へ。
芭蕉塚。
芭蕉は天竜寺に旧知の大夢和尚を訪ねて泊まるのであるが、それに北枝がついてきた。その北枝との別れに際して芭蕉が贈った句が「物書て扇引きさく名残哉」である。境内には芭蕉と北枝の像がある。……が、当然のことながら既に冬支度された後だった。
なんとなく愛おしい感じがする…… 左の立っているのが芭蕉。右の座っているのが北枝。
さて、天竜寺の後は、永平寺へ。芭蕉は歩いて行ったのだが、私はえちぜん鉄道とバスで。松岡駅に向かう途中で、何か変だと思って見ると、靴が……
実はこの靴、雪道にポルシェデザインは滑るので止めた方がいいというエミコさんの忠告にしたがって、前日に下駄箱から探し出し、喜んで履いてきたものなのである。秋田時代に買ったもので、かなり劣化していた模様。
それでもなんとか永平寺に到着。
とてもいい空気だった。神社とは全く違う。これがお寺の空気なのね。がうまく表現するのは難しい。
参拝の最後、いよいよ帰ろうと思った時にマフラーがないのに気づく。仕方なく逆に少し歩くと、向こうの方に、手に何かもって部屋に入ろうとしているお坊さんが見えた。今まさに戸を閉めようとしている。ひょっとして私のマフラー~??と思った瞬間、
すみませ~ん~
(お坊さんは落ち着いて)
はい、何でしょうか?
マフラー落としたんですけど~
(もちろん落ち着いて)
これですか?
あっ、これです~、これです。ありがとうございました!
一秒遅れてたら、全部歩いた道を辿り直さないといけないところだった。
という訳で、バス亭へ。靴は更に破損。
福井駅でついに底が完全分離してしまった。駅周辺で靴屋さんを探す。それらしき店に行ったら、
うちサンダル屋なんですよ~
という訳で予定の電車までに見つけられず、そのまま電車に乗る。
小松に着いた時にはもう真っ暗。とりあえずホテルに向かう。なんか足の裏冷たいなあと思いながら歩いていると、ほとんど全てのシャッターが閉まっている商店街にさしかかる。ふと見ると、はしの店だけが明かりがついている。物は全て店内にしまわれていたので、営業は終わっているようだ。が、見ると靴屋さん! 鍵が開いていたので中へ入る。誰もいない。奥の部屋のテレビが付いているみたいだったので、奥まで行って、
すいません~
店の方が出て来て下さった。
靴がこんなになっちゃって。
あら、これはどもなりませんなあ。
ということで、新しい靴を購入できた。
ホテルにも無事到着して、福井~小松の一日は終了。
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高専・技科大連携教員研究集会
- 2011-01-07 (金)
- 日記
午後から、高専・技科大連携教員研究集会。
普段自分がやっているプロジェクトの集まりとは全く違う雰囲気だった。人数も主旨も違うので当然といえば当然である。
その後は懇親会。
みなさん大いに盛り上がってました。
私もある先生とゆっくり話ができてよかったです。
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