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日記 アーカイブ

ウサ亀仙人

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武道部員から届いた年賀状、ウサ亀仙人です~
オリジナルはもっと蛍光色なんですけど。

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ノルウェイの森

4日。
夕食後、ノルウェイの森を観に行く。『ノルウェイの森』は私にとって特別な小説である。
でも今思うと、これが『ノルウェーの森』だったらたぶん私は買わなかっただろう。なぜか「ウェイ」に異常なエロスを感じたのである。そして読む前にあれだけ売れたら、あの頃の私なら、絶対読まなかっただろう。
だが私は幸運にも読んだ。そして震撼した。それ以降、初期からある時期までの村上春樹の文章は可能な限り全て読んだ。しかし『ノルウェイの森』を決して読み返すことはなかった。私にとってはそれほど特別な小説だったのである。

映画は予想以上によかったと思う。全体の空気としていい感じが出ていた。もちろん私のイメージと違うところはたくさんある。直子も緑も私のイメージとは違うし、永沢さんもどうか、と思う。でも直子、菊地凛子がとてもよかった。もう少し「普通」の直子も描いてほしかったとは思うけど。
。緑は私のイメージとは全く違ったのだが、ああ、なるほどそういうことね、と楽しめた。

ただ、私にとって、僕の存在の危うさというか、自分がやっていることの意味がうまくつかめないにも関わらず、そうせざるを得ない感とその感触の戸惑いみたいなものが、とても大切なのであるが、それを描ききっているという感じはしなかった。その象徴がラストシーンである。もちろんあれもアリなのかもしれないが。
 
映画では、僕も直子も緑も礼子さんも、それぞれの存在の危うさと内面の変化をあえて前面に出さなかったのだと感じた。愛し合うーーといっていいのかどうか、たぶん言わないのだろうーー、求め合うシーンの多さもそのひとつなのかも知れない。でも私には、彼らと彼女らが必死になって求めていたもの、それが重要なのである。もちろんそれは映画全体がちゃんと伝えているとみる人もいるだろう。でもね……
などなど、いろんなことを考えた。もうそろそろ『ノルウェイの森』をじっくり読み返してもいいかも、と思う。

ところで、村上春樹と村上龍が昔出した対談本を『ウオーク・ドント・ラン』という。常人歩人さんは、I will walk but never run. 一緒ですねえ~
そういえば、『海辺のカフカ』にはジョニー・ウオーカーさんも出てくる。ひょっとして、春樹ファン??

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初出勤

3日。
研究室へ。初出勤。
1日の校正の続きをやる。

夕方に帰って、SPACE BATTLE SHIP ヤマトへ。
なぜか突然行くことになってしまったのである。

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仕事はじめ

今年は1日から論文の校正。
今年も忙しい年になる予感。いやいや、そうならないように1日から仕事をしているのです……?

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明けましておめでとうございます

みなさま
新年明けましておめでとうございます。
まじめな記事もふざけた記事も、何でもかんでもごちゃ混ぜのブログですが、どうぞよろしくお願いします。

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今年もお世話になりました

みなさま
今年も残すところあとわずかとなりました。
今年も大変お世話になりました。
来年もよろしくお願いします。

よいお年をお迎え下さいませ。

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珈琲の花のはちみつ

 
 マスターのところで、珈琲の花のはちみつを売り出した。前に試食させてもらったことがあるが、今回商品化されたのである。
 これは美味しい。
hatimitu.jpg

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クリスマス前の青山

 23日~24日。
学会の仕事で青山へ。
富士山が綺麗でした。
huji.jpg
そしてJRで渋谷へ。
渋谷といえばこの方。
hachi.jpg
普段と比べてどのくらい多いのか分かりませんが、やっぱり人は多かったです。

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鮭の西京焼

 13日。
 明日からの小山高専での高専連携教育研究プロジェクト「技術者教育における日本語コミュニケーション能力向上メソッドの開発とデータベース化」全体会議に備えて、今日出発。
 東京で昼御飯。前から行きたかった一乗寺さんへ。鮭の西京焼をいただく。噂通りの美味しさだった。

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七回忌

12日。父親の七回忌。ほんとうは来月であるが、事情により今日になった。
早いもので、あれからもう6年。
反発したり、バカにしたりしたこともあったが、歳をとってくると、自分が父親の存在の足元にも及ばないことわかってくる。
自分はあんな風には生きられない。

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