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日記 アーカイブ
香炉
- 2010-10-06 (水)
- 日記
3日のシンポジウムの前に、西宮ガーデンズに寄った。
手土産を買おうと歩いていると、器が目に入った。anjikoというお店が出張?販売しておられたのである。母娘二人でやっておられて、気に入った作家さんのものだけを扱っているとか。
ちょうど香炉に使える器を探していたので、お店の方といろいろ話をしながら見て回る。
と、1個の花輪鉢に心引かれる。これはいい。大沼道行さんという作家さんの作品。岩手の方で、年齢は私と同じくらいらしい。すっかり気に入ってしまい、購入。
翌日早速研究室に持って行って、常人歩人さんからもらった香炉灰を入れてみた。すごくいい。
こんな感じです。
今度お店の方にもぜひ行ってみたい。カフェもあるそうだ。
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講演会・我国電子セラミックス発展経緯と将来展望
- 2010-10-05 (火)
- 日記
特別講演会を聴講。
本学研究基盤センター特別講演会
株式会社村田製作所 常任顧問 坂部行雄氏
「我国電子セラミックス発展経緯と将来展望」
内容は4つ。
1.電子セラミックス発展の歴史
2.次世代材料設計技術
3.我国製造業の現状と課題
4.企業が期待する人材と教育
1と2は、詳しい内容は私にはよく分からなかったが、非常に面白かった。技術者の魂がワクワクするような歴史があったことがよく伝わってきたからである。
3と4、特に4は、よく分かる話で、非常に面白かった。人材育成(教育)という点で少し私とは考え方が違うところもあったが、だからこそよけい面白かった。
「技術者自身が社会の動き、人の考え方に関心を向けなければ、自らの使命が果たせない」「優れた専門能力と共に、人間のあり方についての思考が不可欠」「コミュニケーション能力を持つ」「グローバルな教養、文化観、宗教観を持つ」等々、私たちが「人間力」と呼んでいるものの重要性を強調された。
私が言っても学生はあんまり聞かないが、こういう方に言っていただくと説得力があるに違いない。私に「先生のいうことは理解できますが、それでは今の世の中では通用しない。それではやっていけない。」と(授業の感想で)言う学生がたまにいるが、さすがに坂部さんに同じことを言う学生はいないだろう。「工学の世界をあなたは知らないんだよ」とは言えないもんね。これって、山田ズーニーさんの言う、メディア力の違いですね、きっと。
もう一つ面白かったのが、
「私たちは、自分が持っている材料(シーズ)で何ができるかを考えてしまいがちだが、それではダメだ。まず、何が必要とされているか(ニーズ)を知ることが大切だ。そしてそれを実現するために、今の自分たちに何が足りないかを考え、それを勉強したり、買ってきたりするのだ」
と話されたことである。もちろんここでいうニーズとは、単に人々の欲求に迎合したり、売れるものを作れということではなく、何が人を幸せにするかをしっかり考えて、その夢の実現に向かって技術者として努力せよ、ということなんだと思う。その夢と志なきものにはセレンディピティはなく、当然イノベーションもないということなのだろう。
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舞う身体・響き合う身体(シンポジウム)
- 2010-10-03 (日)
- 日記
神戸女学院大学の「身体性の教育」シリーズシンポジウム「舞う身体・響き合う身体」に出席。パネラーは吉田都さん、内田樹さん、島崎徹さん。
大学・大学院と13年間も神戸にいたし、関学には何度か行っているのに、神戸女学院は初めてである。いや素晴らしい。内田さんが風水的に最高と言っておられるのが実感できた。
会場の講堂も実によかった。
もちろんシンポジウムは最高に面白かった。島崎さんのパフォーマンスを交えた全開トークがとてもいい。またそのパフォーマンスが素晴らしい。
印象深かったのは、島崎さんが初めて吉田都さんの写真?を見たときの話。両足で作られた三角形の空間がめちゃめちゃ大きく見えたそうだ。
また、普通の人は自分の姿を鏡で見るとき、どこをみるかが決まっている、99%の人は自分のアラベスクを鏡で見るとき、膝から先しか見ないのだそうだ。そしてその部分だけを正しくしようとする。そのために肝心の体幹が間違っていても気付かない。しかしそうすると次の動きが正しく出来ずトラブルの連続となってしまう。吉田都さんレベルの人は、自分の全体を含めて、背景の空間全体をもすべてデザインできるのだそうだ。素晴らしい。武道の形、動きと一緒である。優れた形が持つ空間は、恐ろしく深い。
吉田都さんは自分の経験から言えることだけを真摯に発言されて、優れた実践者の迫力を感じた。しかも雰囲気がとても愛らしい。
内田さんもいつもの味を存分に発揮されていた。
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技科大祭
- 2010-10-02 (土)
- 日記
今日は技科大祭。
丁度今、景山ヒロノブさんのライブをやっています。
CHA-LAHEAD-CHA-LAで始まったライブ、例年にない盛り上がりを見せています。卒業生も結構来ているようです。そういえばイワサキくんも来たがってたなあ~
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お香
- 2010-09-27 (月)
- 日記
職務命令で南加木屋に出かけたので、終了後ちょっと足をのばして常人歩人さんに紹介して頂いたお香屋さんへ。
今はもっぱら薬師寺で買ってきた瑠璃光を焚いているので。
親切にいろいろ説明していただきながら商品を見せて頂いた。香木サンプルも説明つきで見せていただき、大変勉強になった。
結局お店で少量ずつ多種類詰め合わせたものを買ってきた。
毎日いろいろ試してみよーとっ。
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奈良高専公開講座 二軸動作を学ぼう!
- 2010-09-26 (日)
- 日記
奈良高専公開講座「二軸動作を学ぼう!」に参加。
24日(第1日め)
奈良高専へ行く途中、一宮の北川カイロプラクティックでスーパーフィートのフィッティングをしていただく。
ホテルのチェックインを済ませてから奈良高専に到着。高専連携プロジェクトメンバーの三木先生と鍵本先生が来て下さる。8月の教員研究集会の文部科学大臣賞と理事長賞の賞状を見せていただいた。三木先生は3年連続4回目の受賞とあって、家族からは「ひょっとしてこの賞って誰でももらえるんとちゃうか?」と疑われているそうである。
今回の講師の小山田さんも到着。鯛焼きを買ってきてくれた。実はホテルを出る前にこちらの人数を確認してくれていたので、「いただきま~す」と言ってビニール袋を開けると、そこにはわらび餅の箱が??? 無言のままもう一つのビニール袋をそっと開けてみる。鯛焼発見! 美味しかったです。約束のDVDとシューレースも頂く。これで黄金靴の誕生である。
さて、第1日めは講義。木寺先生がネクタイ姿で登場。
講義内容は木寺先生のブログ参照。
終了後ホテル近くの焼き肉屋さんへ。それにしてもみんなよく食べますね~ さすが常歩です。きっと胃袋も2軸で動いてるんでしょう。こっちの様子は「常人歩人って…」参照
25日(第二日め)は実技。
駐車場に到着するや、体育館とは反対方向へ歩いて行く小山田講師。
何やってんですか~? 体育館、こっちですよ~
へっ?
気を取り直して体育館へ。
講座前に入念に自分のストレッチを行う小山田講師。
って、ペプシですかっ!
スーパーストレッチ、2軸歩行、ボールの投げ方等々、参加者はとても楽しそうに動いていた。2日目講師の小田先生もみんなに交じって実に楽しそうに動いておられた。
終了後昼食へ。無事二日間の公開講座が終了。とてもいい公開講座だった。
そして黄色い車で颯爽と立ち去る小山田講師。
って、これ他人の車でしょ。
しかも窓には怪しい人の顔……
解散後私たちは薬師寺へ。
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マスターズ2010
- 2010-09-19 (日)
- 日記
三重県四日市でマスターズの大会(空手道)。
私の尊敬するOさんが初出場されるとあって、総勢16名で応援に行った。武道部員もたくさん来てくれた。本当に嬉しい。
Oさんは若い頃から数々の大会で実績を残して来られたが、私にとってはそれはあまり関係ない。強い弱いや上手い下手なんてどうでもいい。私がOさんを尊敬する理由は、人間として尊敬できるからである。
今回応援に行った者の多くはOさんとは初対面だったが、後々会っておいてよかったと感じる時がきっと来るに違いない。
試合は残念ながら二回戦で敗れてしまったが、非常にいい動きをされていた。マスターズ挑戦を表明されてから、一つずつ一つずつ、努力を続けてこられたことがよく分かる。その姿をしっかりと見せて頂いた。
結局最後の男子7部組手決勝まで全部見て帰った(7部は70歳以上)。それぞれの年齢の方が、体力と気力の限界に挑まれている姿は、時として非常に感動的であった。
普段の言動から、私が競技空手に否定的であると誤解されるむきもあるが、私は別に競技空手自体を否定している訳ではない。武道と競技(スポーツ)は別だと考えているだけである。武道には武道の本質があり、スポーツにはスポーツの本質がある。その一部は重なり、一部は相容れない。それだけである。
競技はあくまでスポーツの試合であり、そうである限り、他のスポーツの試合同様、いい試合を見ると熱くなったり、感動したりするのである。
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衛生管理者講習会
- 2010-09-17 (金)
- 日記
16日、17日、衛生管理者講習会。
朝9時から夕方5時まで、びっしりの講習会。これだけ長時間他人の講義を聞き続けたのは何年ぶりだろう。大学生の頃うけた集中講義でも、9時から5時までフルにやられた先生はほとんどいなかったように思う。
しかも、ベンジジンやジクロルベンジジン、トリクロルエチレンやノルマルヘキサン等々よくわからんものばっかり。ヒュームと言われても、私には哲学者の名前としか思えないのよ。
それに私は、今まで男性大便房数が60人以内に1個以上必要だなどということを考えたことがなかった。恥ずかしながら、便所の個室を大便房と呼ぶことも知らなかった。
そんな訳で、2日間大変勉強になった。あんまり急に一杯お勉強したので、「熱出さないようにね」とメールをくれた人がいた。
ほんと熱出るかも。
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