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日記 アーカイブ

Webサイト開設

 6月1日 下記Webサイトを開設しました。

中森康之研究室
技術者教育としての課外活動の可能性の提示と教育メソッドの開発
 (2008年度 豊橋技術科学大学高専連携教育研究プロジェクト)

 
 研究室の方は、いまやっているプロジェクトの紹介程度ですが、順次コンテンツを充実させていきます。

 技術者教育の方は、2008年度に高専の先生方と行ったプロジェクトのサイトで、私の関連では、武道部メソッドの紹介や武道部卒業生の声などが掲載されています。

 どちらも武道部の卒業生に作ってもらいました。落ち着いた感じのいいものになっていると思いますので、是非ご覧下さい。

めちゃくちゃ便利

 最近携帯を変えた。おかげでメールがとても打ちやすくなった。あんまり打ちやすいので、どうも最近私のメールが長くなっているような気がする。たぶん気のせいではないだろう。
 調子に乗って、このエントリーも携帯で書いてみた。
 たぶん今だけだろう。単に新しいのが嬉しくて使ってるだけで、すぐに元に戻るに違いない。私はそういう人間だから。

 もうひとつ、使っていてめちゃくちゃ便利だと思うのが、JAPAN Knowledgeである。何と言っても日国の全文検索ができるのがありがたい。
 こっちはもちろん一時的なものではない、と思う。

時間との闘い

昨日、いつものように楽しくバリカンで頭を刈っていたら、バッテリーランプが赤になった。前回やった後、充電していなかったのである。

ひえー、バッテリーが切れたら虎刈りのままやんけ!

何とか間に合った。
まさに時間との闘いであった。
私は勝った!
頭も刈った!
あーびっくりした。

忌野清志郎さん

 忌野清志郎さんが亡くなった。
 とてもショックだ。
 私は、RCサクセションのファンでもなかった(むしろ曲などほとんどきいたことがなく、その存在が嫌いだった)し、ソロの曲もほとんど知らない。ただ有名ないくつかの曲をきいたことがあり、その中のほんの数曲はとても好きだという程度である。そんな私などが、清志郎さんのことを云々するのは、ファンの方には大変申し訳ない。

 だが、いつの頃からか、私は「清志郎」という「存在」が気になりだし、気がついたらとても好きになっていた。
 あのシャイで正直で愛と夢にあふれた「清志郎」という「存在」を、私はとても尊敬し、憧れていたのである。
 だからとてもショックだ。でも感傷的なものではない。
 むかしホテルで見たドキュメンタリー番組の中の清志郎さんは、ノスタルジーには興味がなく、未来に向かって、今を生きてた。熱烈に愛と夢を語っていた。
 私の授業は、あの番組を見てから少し変わった。武道部での話も変わった。私自身が変わったのだと思う。それまでは、照れて、恥ずかしくて、言えなかったことが、言えるようになった。多くの他者を目の前にしても、少し心を開いて自分を出し、自分を語れるようになったのである。もちろん今でもよく失敗するが、久しぶりにDVDを見て、やはり悲しくなったが、見ているうちに元気が出てきた。
私も頑張ろうという気になった。

娘に……

夕食後走ろうとしたら、娘が一緒についてきた。
始めは仲良く併走していたのだが、

この私について来られるかな?ふふふ。

と、僕がペースを上げたら、「ふん」とばかりに、逆においていかれた。
超ショック(T_T)

コーヒー豆

 今日、コーヒー豆を400グラム買った。
200グラムずつの二袋に分けて入れてくれ、マスターはこう言った。

 こっちは、今、ちょうどいい豆です。
 もう一つの方は、まだ少し早いと思いますので、後に飲んで下さい

 豆が足りないから奥に取りに行ったのかと思ったら、そういう配慮だったのね。
 ちょこちょこ買いに行くのが面倒くさいから多めに買ってゆく程度の客に、プロとしての心遣いをしていただき、ちょっと嬉しくなった。
 コーヒーをとても愛しているマスターなのである。
 今日はカウンターに座って、マスターがコーヒーを入れる姿を眺めていたが、その姿からも、やはり愛情が溢れていた。
 

履修ガイダンス

 今日は1年と3年の履修ガイダンス。3年生もほとんど(300余人)は編入生、つまりは新入生である。私は人文系科目についての説明担当である。
 この前の披露宴のスピーチで、聴衆の意識をこっちに向ける極意を会得したので、今回もそれを使用。「おはようございます!」のひとことで、みんなの気を集めることに成功した。その後は、持ち時間の5分間、ただただ熱く語ってきた。
 聴衆とは一体になれたが、説明担当の先生の中では確実に浮いていた……、かもしれない。

 ともかく、新入生のみなさん、夢のあるすばらしい技術者になって下さいね!

熊野古道と国道

 授業をとっていた学生(院生)が、春休み旅行の報告に研究室にやってきた(ちなみに武道部員ではない)。彼は春休みの前に、

 歩いて旅したい。期間は2週間、テーマは「日本を知る」です。どこかいいところはありませんか?

と相談に来たので、伊勢神宮から熊野古道、花窟神社、熊野速玉大社、神倉大社、熊野本宮神社、潮岬の灯台などを紹介した。

 その報告である。
 「ご飯食べて行き」と声をかけて食べさせてくれた方、テントを張る場所がなくて困っていると、「今日はうちに泊まっていき」といって泊めてくれた方、その他毎日のように、いろいろな人と出会った。たまたまレストランから出てきた新聞記者に取材もされた。その他多くの人と出会った。それがとてもよかったと、写真を見せながら楽しそうに語ってくれた。
 その他、いろいろ話してくれたが、その中で面白かったのが、

 熊野古道は予想外に歩きやすかった。むしろ国道の方がずっと歩きにくかった。

ということである。精神的なストレス、疲れ方、足の疲労など、全てが熊野古道と国道では全く違った、というのである。彼の分析によると、熊野古道は歩くための道であり、歩くための工夫が随所に凝らされている。それに対し国道は、車のための道である。そのことがとてもよく実感できた、ということである。

 実際に歩く前は、平らな国道の方が、熊野古道よりもずっと歩きやすいと思っていた。実際は逆だった。大きい市も同じで、やはり大きい街は車のために作られているのだ。これは実際に歩いてみないと分からなかった。とてもいい経験だった。

 なるほど。彼は、ほんとうにいい経験をしてきた、と思う。技術者としても、人間としても、この経験は彼の大きな財産になるに違いない。そして何より、彼は自分では気づいていないが、今回の旅で大きな力を貰ってきたことが私にはよく分かった(ぴりぴり感じましたよ)。自然(森林)についての私の考えも少し話し、楽しく時間を過ごした。

 ここ2年ほど熊野に行ってないので、行きたいと思っていたが、ますます行きたくなった。

初出勤

 今日から大学は新学期。といっても、新入生もまだいないし、当然授業もまだ始まっていないので、閑散としている。

 武道部の卒業生から、初出勤の報告メールが来た。研究室の指導教官でもない、課外活動の顧問が、初出勤の報告メールを貰えるのは、とても嬉しいことである。
 メールには、武道部でやってきたことの価値を再認識しながら一日会社で過ごした、というような感想なども添えられていて、これまたとても嬉しく思った。
 これからどんどん活躍してほしい、と心から願う。

続・結婚式北海道ツアー

3月20日
 朝はゆっくりとモーニング。時計台に行って、またのんびり。
昼、スープカレー。昼過ぎに出発、洞爺湖へ。やや寒。羊蹄山がクリアに見える。とても美しい。早めに夕食。
 達人養成ネックレスについて解説。みな驚き、喜ぶ。身体は実に面白い。早めに寝る。

3月21日
 朝食後函館へ。昼前到着。会場へ直行。着替えて、司会の方と演武の打ち合わせ。
 13時、披露宴(祝賀会)始まる。いきなり新郎の挨拶から始まるのは初めての経験。みなの祝福の気持ちがとても感じられる、いい会だった。
 スピーチ、演武ともなんとか役割を果たす。最後の形のとき、前にカメラマンがしゃがみ込んでいたので、仕方なくやや斜めに前蹴りを出すというハプニングがあったが、全体としてはよい演武だったと思う。
 16時過ぎ終了。ホテルへ行ってチェックイン。17時から二次会。ロビー集合のはずが、部屋でぐずぐずしているうちにおいていかれる。そうとは知らずロビーで待っていたので、少し遅れて店に到着。教え子の結婚式で二次会に呼んでもらったのは初めてなので、嬉しい。
 二次会で予想外の展開があったが、ここでは書けない(そのうち公表できる日がくるといいと思う)。
 8人ほどで三次会へ。活イカを食べられる店に行く。ホッケの刺身を初めて食べた。楽しみにしていた活ボタンエビもあったので注文。美味。

3月22日
 7時半に新郎新婦をお見送り。朝市で朝食。小雨。ベイエリア散歩。昼ラーメン。その後ケーキ。夕食、またホッケの刺身。雨強まる。近所のホテルの大浴場によってから宿泊ホテルへ戻る。夜、大変盛り上がる。

3月23日
 雪。朝市で朝食。知り合いの店に行って買い物。五稜郭へ。僕はタワーへは登らず、2Fでお茶。空港へ。1人見送って、残った者でトラピスチヌ修道院へ。空港へ戻って、16時発。

 かくして長いツアーが終了。

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