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2011-03
震災の後で
- 2011-03-31 (木)
- 日記
久しぶりの更新。
東北・関東大震災。
私は体調不良が続いており、その日も熱があって、研究室のテーブルで寝ていた。えらく長く揺れた。しばらくして学会で東京に行っていた武道部員から無事を知らせるメールがきた。そして徐々に状況を知ることになったのである。
それからもずっと体調不良が続いたが、それに加えて、じわじわと自分がおかしくなっていくのが分かった。それは阪神・淡路大震災の記憶、身体の奥底に染み込んでいた記憶が蘇ったものであることは明らかであった。あの時、自分自身は大して被害を受けなかった。しかししばらくしてじわじわと心と身体にダメージが染みこんでいった。そこから救われたエピソードについては前にこのブログでも書いたことがある(これ)。
このエントリーには、私は「書くこと」の意味を失ったのだと書いたけれども、実はそれは、自分の生きる意味であった。そしてあのとき、加藤さんに救ってもらい、もう大丈夫だと思っていたが、雑事に追われる日々を送るうちに、あのときの気持ちを忘れていたようだ。
しかし今回は、2週間ほどで精神的には大分回復してきた。自分が書きたいものを今書いている、という思いもそれを助けてくれた。幸いにも被災しなかった者として、いつまでも沈んでいる訳にはいかない。
体調も回復した。
ブログも復活したい。
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体調の悪い日が続く
- 2011-03-07 (月)
- 日記
5日
体調最悪のため病院へ。
インフルエンザではなかった。
武道部終了間際に顔を出す。
尚志館も見学。
6日
形特別講習会。
体調はそれほどよくなかったが、ノリノリでやってしまった。
正座の半回転(もちろん横ですよ~)が正しくできない人は前に座れないという話をする。
神前に対して礼をした後、お互いに礼をする前に、前に座っている指導者は半回転して道場生の方に向く。正しくない回転を毎回稽古の度に見せられては、道場生も困る。
他にもジャージ投げ?などいろいろやって遊ぶ。
終了後マスターお薦めの天ぷらうどんを食べに行く。
出て来たときにピチピチ音が鳴っているというのだが、果たしてその通りであった。
車の点検に行った後、研究室で、神保町の収穫DVDを見た。
無性に懐かしくなって、師匠の動画も久しぶりにみた。
さらには自分の10年以上前の動画も見た。
なんかいろいろ懐かしい。
7日
今日もまだ体調の悪い日は続いている。
朝からニシクボくんが来る。
部長の心について少し話をする。
その後、ヤマギワくんが来る。
武道の心について少し話をする。
彼はとても武道を愛している部員なのである。
その後は、何度も鳴る業務電話の合間にブログを更新しているのである。
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打ち合わせ?
- 2011-03-04 (金)
- 日記
昨日から体調が最悪。
チェックアウトの時間までホテルにいて、打ち合わせへ。
編集者の方と武道話で盛り上がる。
だいぶ元気になったので神保町に。
思わぬ収穫があり、荷物がだいぶ増えた。
予定の新幹線で豊橋へ帰る。
寒気がひどい。
家に帰って寝た。
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木更津高専講演
- 2011-03-03 (木)
- 日記
木更津高専の技術者教育特別講演会にお招きいただいた。
品川からアクアラインバスで木更津駅へ。
13時15分にお迎えに来て頂く約束であるが、11時15分に到着。
昼御飯を食べて、お茶を飲んで時間を過ごす。
いざ講演会。
珍しく動画をお見せしたのだが、手違いで古いバージョンのファイルが入っていた。
あれれ、と心の中で思いながら、予定通り話をおえた。
質疑応答では、ちょっと余計なことを口走ってしまう。
なんで私はいつもそうなのだろう、と思うが、言ってしまったものは仕方ない。
公演後五十嵐先生の研究室へ。
お互い俳文学会会員であるが、実はお会いするのは初めて。
私の講演を聴きに来て下さっていたので、ご挨拶をしたら研究室にお招き頂いた。
文字通り足の踏み場がない。失礼ながらいろんなものを踏んづけて、奥まで分け入り? ようやく先生に追いつく。片足立ちでしばし雑談。立ち飲み珈琲も頂く。
五十嵐先生は私の認識では連歌の先生なのであったが、高専で、もの作りに目覚められたらしく、たたら製鉄、上総掘りなど、学生たちといろいろなさっているそうである。自分で研いでおられるという刃物も見せて頂いた。書棚には小川師匠の本も。
とても寒く、また体調が悪かったのだが、有意義な一日となった。
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N-08B
- 2011-03-02 (水)
- 日記
常人歩人さんからいただいたコブラのシールを貼った私の愛機。
そう、携帯電話です。
半年以上使っているが、実にいい。
もちろんメールは打ちやすい。
キーボードのタッチ感がとてもいい。
何より、ジャパンナレッジの日国が使えるのが有り難い(ただし携帯での使用は動作保証外。私のもWi-Fi接続ではうまくいかない)。
ビジネスパーソンに人気のEvernoteも使いやすい。
Wordなどの添付ファイルも凄く見やすい。
蓋を開ければ即軌道。電池のもちも十分過ぎるほどである。
これを使い初めてからはノートPCをあまり持ち歩かなくなった。
難を言えば、まずは電話機能。実は携帯電話なのに、電話としてはとても使い難いのである。ハンズフリーかヘッドセットを使わないと通話ができない。不意の着信に対応するのが極めて困難な携帯電話なのである。しかしめったに電話がかかってこない私としては、まあそう困ることはないからよしとするわけである。
そして携帯電話なのにキーボードが光らない。ちょっと特殊なキー配列になっているところもあり、暗闇で打つときにキーボードを見たいのだが見えない。お願いだから光ってちょ。
あと、バイブ機能がない。これは結構困る。
それとおサイフ携帯の機能。これも付けて欲しかった。
が、それでもこのキーボードは捨てがたい。もうちょっとピッチが広ければ最高だが、たぶん片手で打てる限度になっているのだろう。
思えば私は、キーボードの付いた「ちっちゃいやつ」が大好きである。
最初はHandy98(PC-98HA)。
そしてMobile Gear MC-MK32。VZエディタや「知子の情報」が動いていた。
そしてLibretto100。
他にもあったかも知れないが今思い出せない。
もちろんB5以上のノートPCまで入れるといろいろある。
最近は、結局私の要求をかなえてくれるものは出てこないのだと諦め、熱もさめていたのだが、それでもせっかくこの機種を開発してくれた技術者のためにも買わないといけない気がして買ってしまった。
そして上に書いたようにとても気に入っている。
が、NECからまた新しい「ちっちゃいやつ」が出ている。
LifeTouch NOTE。
ちょっと気になってます~
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寺子屋の効果
- 2011-03-01 (火)
- 武道部
寺子屋感想レポートが続々届いています。
みな新しい日常を楽しんでいるようです。
おおはた、今日なんか明るいな
と研究室で言われたというオオハタくん。
ヒロキくんも今までと違った仕事ができているとメールがありました。
寺子屋の日深夜に家についたにもかかわらず、翌日出張に出たトシヤスくん。早速学んだことがリアルに実感できる体験をしたようです。
かくいう私も、淀んでいた流れを取り戻し、ブログを再開することができました。
これからどんどん報告レポートが来ます。
楽しみです~
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