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2012-10
DVD岩瀬文庫の世界 vol.1
全然知らなかったのであるが、昨日岩瀬文庫に行ったら、DVD「岩瀬文庫の世界」なるものが発売されていた。早速購入。こういうDVDが作られるのはとてもいいことだと思う。ぜひどんどん続編を出してもらいたい。
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村上文庫と岩瀬文庫
研究室の学生と、刈谷市中央図書館村上文庫と西尾市岩瀬文庫に調査に行く。
まずは、村上文庫。
いい調査ができた。
続いて岩瀬文庫へ。
こちらも充実した調査が完了。
予想をはるかに超えた調査時間となった。
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近世文学会
- 2012-10-29 (月)
- 日記
先週末、27日と28日は近世文学会in福岡大学。
打ち合わせ終了後、ちょこっとだけ顔を出してきました。
いろんな方とゆっくりお話ができなかったのが残念でした。
が、私にとっては収穫のある発表があり、とてもよかったです。
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福岡
- 2012-10-27 (土)
- 日記
朝、羽田から飛行機で福岡へ。
久しぶりにY先生にお会いして打ち合わせ。
最近の学生の変化について、私とは違った印象をお持ちだった。
ということは、4~5年後に入学してくる学生がそういう感じなのかも知れない。
いろいろと勉強になりました。
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ずっと走りました
- 2012-10-26 (金)
- 日記
午前中大学で書類書き。
12時29分のバスに乗らねばならない。
必死に書いて、なんとか提出。
【走って】バス亭へ。
新幹線に乗って東京へ。
打ち合わせ前にホテルに寄って着替えようと、新幹線降りて【走る】。
在来線に乗り換えホテルまで【走る】。
着替えてホテルを出て【走る】。
打ち合わせ
終了後、ちょっと急ぐ。
京王プラザホテルへ到着。開始5分前。
ここで、行岡哲男東京医科大学教授の出版記念パーティー。
行岡さんの人徳なのだろう。
とても雰囲気のいい会だった。
スピーカーがみな達者な方ばかりで、驚いた。
みな話が長い。そして難しい。しかし実に的確に、それぞれの切り口で行岡さんの本の魅力を語られた。
それを全員が真剣に、そして笑いながら聞き入っていた。
それほど素晴らしい人が集まったのである。
現研初期メンバーとも再会。何年ぶりだろう、という方たち。
竹田師匠の家で現研をやっていたことや、鶴川の集会所で、横で卓球をやっている横で現研をやっていたときの話など、昔話で盛り上がった。
二次会もご用意頂いていたので出席。
ホテルに戻る。
電車はめちゃ混み。
もう急いでいないけれど、せっかくだから駅からホテルまで走ってみた。
時間に追われた一日が終了。
明日は福岡である。
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寺田寅彦「津波と日本人」
今日の国文学は寺田寅彦「津浪と人間」。
みな一様に驚嘆する。
これっ、この前の東日本大震災の話じゃないですよね?
もちろん違います。これが書かれたのは昭和8年です。
しかし、学生がこういうのも無理もない。これが東日本大震災の後に書かれた文章だと言われても、全く違和感がないのである。
寺田寅彦が素晴らしいのか、人間がそれほど愚かなのか。おそらくその両方だが、少なくとも、人間は、全然進歩していないということだけは確かなようである。しかし寺田寅彦のような文章を書けるのも、また人間の素晴らしさなのである。
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今日は武道部
- 2012-10-24 (水)
- 武道部
今日は武道部の稽古である。
が、いろいろ雑用をしていて、8時半頃にゆく。
しばらくして稽古が終わる。
いつものように、ある部員がやってくる。
「撃砕第二のここの部分教えて下さい」
「いいよ」
ということで、個人稽古が始まる。
何人か集まって来て一緒に稽古している。
全体稽古のとき、おどろくほど下手になっていたのが、みるみるうちに本来の動きを取り戻してゆく。
こういう部員を教えていると、自分ものってきて、いろいろ新しい気付きがあるから嬉しい。今回もいろいろ勉強させてもらった。「なるほど、そうだったのか!」の連続である。
志を同じくする者と、純粋に稽古することほど楽しくて学びの多いことはない。帯の色は関係ない。ついこの前まで白帯だったこの部員に(もちろん他の部員にも)、私は随分たくさんのことを教えられた。部員たちに教えながら、私はいつでも多くのことを学んでいる。そういう人たちがいてくれるのは、ほんとうに有り難いことである。
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今日は輪講
今日は輪講。
ずっとジェイコブズを読んできたが、ちょっとお休み。
西研さんが先日モントリオールで開催された国際人間科学研究会議(International Human Science Research Conference: IHSRC)で発表された原稿を頂いたので、それを読んだ。
“What is evidence?”
まだ全て読んでいないが、最高に面白い。私が長年言いたかったことがきちんと論じられている。これに関した日本語のインタビューが西さんのHPに掲載されている(「現象学的明証性とエビデンスをめぐって」。
また、このインタビューをうけて行岡さんがコメントを書いておられる(主任教授の独り言「現象学的明証性とエビデンスをめぐって」を読んで」)
このevidenceの問題については、改めて書きたいと思う。
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今日はゼミ
- 2012-10-22 (月)
- 授業
今日は卒論・修論指導のゼミ。
大工書の研究をやっているゼミ生がいるのだが、かなり面白い研究である。どういう卒論を書いてくるのか。とても楽しみにしている。
それにしてもこのゼミ生は、毎回着実に研究を進めてきて、それを半年以上積み上げて来たのである。先の見通しもきちんとしている。おまけに、紀要に連名で、ある大工書を翻刻予定なのだが、それもきちんと進めている。
私にはとても真似のできない立派なゼミ生なのである。
もう一人の庭園思想も面白いテーマである。こちらもとても期待している。ただ、ペースがちょっと遅すぎである。急げ!急げ!
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