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いかにもありそうな…

  • 2012-09-27 (木) 18:54
  • essay

東スポWeb 9月26日(水)に、「岡田監督が絶句したオリックス主力の“造反劇”」という記事が掲載されている。

岡田監督が遠征先の宿舎ホテルの自室に主力選手数人を呼んて奮起を促そうとしたら、逆に「監督がベンチであれこれ言うので選手が萎縮して本当の力が出せません」と言われたというのである。また、指導に対しても、「僕は10年以上もプロでやっているんです。今さら、そんな練習は必要ありません」と拒否するなど、あぜんとする事件が続出したと書かれている。

記事は、岡田監督を擁護し、選手批判というスタンスで書かれているが、もちろんこの記事だけでは真相は分からない。しかし、よくある新入社員エピソードといいこの記事といい、いかにもありそうな話だから恐ろしい。

この「恐ろしい」はダブルミーニングである。もし本当だとしたら、「恐ろしい」。もし作り話であったり、かなりデフォルトされたものであっても、いかにもありそうな話だと思ってしまうところが、やはり「恐ろしい」。

いずれにしても、「恐ろしい」。

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