- 2010-06-19 (土) 23:09
- 武道部
木寺先生率いる奈良高専剣道部が技科大に出稽古に来られた。迎えるは、松田先生率いる豊橋技科大剣道部(と我が武道部)である。
合同稽古と言っても、実際の稽古は両剣道部で行い、武道部はそれを見学していたのである。
武道部の創部当時、剣道部と武道部が毎週水曜日、並んで稽古していたことがある。同じ武道場で、剣道部が板側、武道部が畳側を使用していた。畳側にぎゅうぎゅう詰めになって、その場基本しか出来なかったことを懐かしく思い出した。その後剣道部のご厚意で、水曜日は武道部が全面使用できるようになった。
さて、両剣道部の合同稽古は、見ていて大変勉強になった。また考えさせられることもたくさんあった。しかし今回は学生の稽古である。懸命に竹刀を合わせて、試合や稽古をしている学生を見ていると、私も燃えてきて、久しぶりに組手がやりたくなってきた。初めて会った者同士が、こうして全力でぶつかれるのは、ほんとうにいいことである。
木寺先生の常歩剣道(逆説の剣道)もご披露して下さった。私がいうのも失礼な話だが、非常に自然で気の落ち着いた滑らかな剣道であった。また、一方の松田先生の地響きのような発声(気合い)が、私は大好きである(私の印象では、それを学ぼうとしている部員とそうでない部員がいるようだ)。
稽古はあっという間に2時間が過ぎた。非常に充実したいい稽古だった。こういう出稽古はとてもいいものだ。武道部員も感じることがたくさんあったはずである。また機会があったら是非やりたい。今度は武道部員も入れて、剣道部とのコラボ稽古をやろう。きっと面白いはず。
稽古後すぐ、奈良高専剣道部ご一行は帰途につかれた。私は尚志館へGO。
木寺先生、奈良高専剣道部の皆さん、松田先生、豊橋技科大剣道部の皆さん、お疲れ様でした。
また来てね~
木寺先生のブログに、武道部員も入った記念写真があがっているので、こちらは両剣道部だけのを
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