- 2012-02-26 (日) 22:12
- 日記
諏訪流放鷹術第17代宗家、田籠善次郞鷹師のお宅にお伺いした。
前に鷹丘小学校に実演にこられたときのご縁である。
鷹育ての極意、弟子育ての極意、鷹狩り文化の思想や鷹師の身体操作などについてお話を伺った。
鷹を育てるのも人間を育てるのも基盤は一緒である。しかし違いもある。やはり人間には自意識があるので、人間の方が難しいようである。そして時代の価値観の風潮というものもある。結局は、鷹が主役であり、学ぶ人間(お弟子さんなど)が主体であることに変わりはない。育てる側が主体になってはうまくいくはずがない。
待つしかないですね。
もちろんただ待っている訳ではない。あらゆる準備をし、環境を整えて、そして最後は待つしかないのである。
「人鷹一体」など、やはり武道にも通じる日本文化の思想が伺える。海外の鷹匠との交流や技術のお話も聞けて、とても参考になった。
特別に訓練も見せて頂いた。
もう大分息があがってきてますね。
???
私には見ても分からなかったが、猟期も終わっていることもあり、何度もやっているうちに、鷹の息があがっていたらしい。
さらに特別に据えていただいた。
はいポーズ