尚志館審査。
全員無事合格。
今回は全員子どもであったが、みんな確実に上手くなっている。見ていてとても嬉しかった。このままコツコツと継続して努力してほしい。
尚志館は試合にも出ないし、当然試合用の稽古もしない。始めた当初は、最近の人(特に子ども)は試合などで短期的なモチベーションを与えないと続かない、それでは道場生が集まらない、とさんざん言われた。しかし、一緒に稽古したいという人(子ども)がいれば一緒に稽古するし、1人もいなければ道場を閉じるまで、という考えを大懸絵実子館長は変えなかった。
道場生は、ただ週に1回集まって一時間半稽古するだけである。それを何年も続けている。
さて、その尚志館には、武道部員の有志が指導補助に来てくれている。そのうち、池尾くん、幸美さん、小野くんの3人が今年で大学院を修了する。そこで、歓送会が行われた。
絹さやさん
集合写真
せいろ蒸し
絵実子館長からプレゼント
知里さんから手作り熊さん人形のプレゼント
3人とも本当に一所懸命子どもたちを指導してくれた。彼(女)らがいなければ今の尚志館はない。心から感謝したい。
それと同時に、3人にとっても尚志館での経験はとても貴重なものとなったと思う。学生時代にこのような経験ができたことは、3人にとって貴重な財産となるはずである。
また来てね。