- 2012-04-27 (金) 20:58
- 授業
今日の日本文化論の小レポート(感想)に次のような意味のものがあった。
先生は全15回の授業を最後まで聞いて理解出来る授業をすると言っていたが、それは長期的な物の教え方として正しい方法ではない。私たちはそれで何が言いたいのか全く分からないまま長時間興味のない映像を見せられるだけである。1 時間ならまだしも10 数回の講義で行うのは論外だと思う。
授業でも説明している通り、これから展開していきます。次回どう展開するかも今日の授業の最後に説明しました。映像に興味がないと言うことですが、これを最初に見ておいてくれた方が、次回からの話がより理解しやすいと考えてのことです。昨年までは逆にしてましたが、いまいちピンときにくい見たいだったので、より理解してもらえる順序に変更しました。
この授業は、10 数回かけないと理解してもらえないほど深い内容を持っていると私は信じています。先に結論だけ言葉で説明することは、真の理解を妨げると考えております。私はそのような講義に耐えられないほど、学生諸君の知的体力を低く見積もってはおりません。知的体力をフルに発揮して次回からの話も聞いてくれればと思います。
- 次の記事: 久しぶりの尚志館
- 前の記事: 久しぶりに『木のいのち木のこころ』