- 2012-09-25 (火) 21:05
- 授業
前期の授業アンケートが届いた。
一番よかったのは、国文学1で、4.9/5.0。
人数も少ないし、授業がかなり盛り上がったので、それが反映されたものと思う。しかしこれは多分に受講生のお陰である。彼(女)らが自分たちで授業を盛り上げて、自分たちで「いい授業だった」と答えたまでである。私はほとんど何もしていない。
みなさん、ありがとう。
一番悪かったのは、日本文化論で、3.8/5.0。授業アンケートが始まって数年がたつが、総合評価が4を下回った記憶がない。多分初めてだと思う(違うかな?)。それほど今年度は苦戦した。300人相手に、あのような挑発的な語り口と方法で授業を行えば、当然だと思う。わかっていてやったのだから仕方ない。それほど私が今感じている危機感は強いのである。何とかしたい、その一心だった。
だがもちろん、半年間ずいぶん苦しかった。それを考えると、アンケート結果は、むしろいい方だと思う。
自由記述にも随分私に対する反感をもったコメントがあった。しかしそれでも中には、
工学の学生である我々に、まさに必要である講義だと感じた。先生のその姿勢は今後も貫いてほしいと思う。
というような、きちんと私の思いを受け止めてくれたコメントもあった。
ありがとう。
頑張ります。
でも、ほんとうに苦しいんよ、これ。
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