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詫間電波高専現代GPシンポジウム

  • 2009-03-25 (水) 23:38
  • 研究

 詫間電波高専の現代GPシンポジウムにご招待いただいた。

 「ものづくり」による地域連携プログラム-学生・教職員・地域一体となった理科離れ対策・地域活性化・高齢者対策-
 最終報告「ものづくり」による地域連携からネオクラスター創出 新たな取り組みへ

 内容の濃い発表が目白押しで、とても勉強になった。責任者の三崎先生は、周りを巻き込むパワーと、チャレンジを継続・展開させる見通しを持っておられる。発想も実にユニークである。濃い仲間と、趣味的に、思いつきや気分次第でやりたがる性癖のある私には、とても刺激的だった。
 三崎先生はよく「それをやること自体が面白くなければ続かない」とおっしゃるが、これこそ「遊び」の本質そのものである。つまり三崎先生が一番遊んでおられるのだ。
 もちろんみんなで楽しく遊ぶためには、それ相応の苦労が必要である。誰よりも楽しんでいる三崎先生は、誰よりも苦労をしておられることもよく分かった。が、たぶんご本人にとっては「普通」のことなのだろう。
 今回のシンポジウムには「夢」があったと思う。これまでの取り組みも刮目に値するが、これが今後継続・発展してゆけば、一体どうなるのだろう、ぜひ見たい、そう思わせるものだった。だから参加していてとても元気になったのである。この試みが続く限り、今後さらに詫間電波高専から、優秀なだけでなく「魅力的な」人材が輩出されるだろう。豊橋技科大にも是非来て下さいね。
 学生さんが焼いてくれたクッキーとパウンドケーキもとても美味しかった。
 お茶サービスロボのお二人と記念写真をとる。みっちゃん・とよさん、どうもありがとう。CIMG2556.JPG

 その後の情報交換会で、豊橋技科大出身の滝くんに会う。滝くんは私が技科大に赴任した年に、サークルリーダーズ研修会で仲良くなった学生で、ガンダムの本を借りた仲である。今、八代高専に務めているという。何だ岩崎くんの同僚だったのか。しかも知里さんの研究室の先輩だという。何だ、何だ、そういうことだったのか。
 懐かしく話しているうちにお開きの時間になった。

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