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歌麿と日本語コミュニケション

  • 2010-12-14 (火) 23:26
  • 研究

 14日。
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 小山高専に行く前に栃木文化会館へ。今日から栃木市所蔵の歌麿の肉筆画が一週間限定で、一般公開されているのである。
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栃木市のHPによると、
「鍾馗図」は紙本墨画で縦81cm、横27・5cm。
「三福神の相撲図」は紙本墨画淡彩で縦82・3cm、横39cm。

 栃木市委託で地域資源を発掘調査する市民団体「アートなまちづくり研究会」が今年6月に発見し、両作品は栃木市に寄託後、市が10月に買い取ったものだとういう。幸運にも「日本語コミュニケション」プロジェクトの全体会議と日程が重なったのである。

 世界に40点ほどしかない歌麿の肉筆画とあり、それはもう凄い人かと思いきや、そうでもなかった。ゆっくり見られてよかった。いいですね~歌麿。

 さすがに初日とあって、地元のテレビ局が取材にきていて、インタビューされてしまった。いやあ、目の前にカメラがあるとなかなかうまくしゃべれません~、って、これから、
「プロジェクトで、予想しない事態やストレスがかかった時にこそパフォーマンスが上がるのがコミュニケション能力(人間力)だ!」って話をする予定なのに……。でもこれでまたいい失敗例ができた、と少し嬉しくなる。
 これまた幸運にも「アートなまちづくり研究会」の方ともお話ができた。

 さて、歌麿を堪能した後は、いよいよ小山高専へ。
今回はメンバー以外の先生も参加して下さった。
まずは、柴田先生と井上先生の授業を参観。実際に授業を見るのはとても勉強になる。研究発表で聞いている授業だとなおさらだ。その後は、お二人の先生の授業について、自由に意見交換。なるほど、色々な見方があるのだと、ここでも勉強になった。

 終了後は懇親会。
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いい雰囲気のお店で、小山の名物「おとん」を頂き、本日は終了。

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