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2011-06

マエチンって

小山田さんのご案内でジュビロ磐田のクラブハウスに。

 待ち合わせのPAでブログを更新する小山田さん。
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いざ大久保グランドへ。
クラブハウスのゲートまで前田選手がお出迎えしてくれた。
がっちり握手。

こんにちは~
中森です。
マエチンって呼んでいいですかあ~

ということで早速仲良しに。
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クラブハウス入り口です。
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ツーショット。
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もちろん今日は真剣なお話をしにきたのです。
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でももちろんミ~ハ~です。
座右の銘も書いて、とK先生に頼まれて考えるマエチン。
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第17回黒帯の稽古会

26日。
第17回黒帯の稽古会。
なんともう17回めとなる。よくまあ続いているもんだと思う。幹事さんの力である。私は言われた日に言われたテーマの稽古を楽しんでやってるだけだから、とても楽ちんであり、楽しい。
黒帯の稽古会は、限られたメンバーだけの稽古会(入会には幹事さんの許可がいる)なので、みんなが幸せ気分で稽古できる特別な空間だ。

今回は、演武会で各自がやる稽古を題材に、いろいろやった。統一テーマはなかったが、それでもいつもとほとんど変わらない。ただ流れに乗って浮かぶままに稽古をやった。

あっという間に一日がすぎ、懇親会へ。
今回も充実した稽古会だった。
最近新規メンバーがいないので、早く入ってきて欲しいと思う。私も幹事さんも心から待っているのである。

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たけしアート☆ビート

小川三夫師匠が、NHK BS hの番組、「たけしアート☆ビート」に出演された。武道部の稽古時間と重なっていたので録画をして拝見。
またしても感動、感動の連続だった。
知っている話を何度聞いても感動する。知らない話がちょこっと出て来ては感動する。完全なミーハーであるが、それにしても素晴らしい。それはもう、「ジュリー~~」と叫んでいる樹木希林さん状態である。って、古すぎますね~

今回の番組を私は、小川師匠のさりげない心遣いによって知った。詳しくは書けないが、その絶妙さといったら「百念を統べる棟梁」の超絶技法の極致という他ありません~

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核融合科学研究所

21日。
今日は丹羽先生のお誘いで、岐阜県土岐市の核融合科学研究所に見学に行った。
まったく何も知らなかったので、勉強致になりました。

立派な建物です。
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超伝導列車に液体窒素を投入、おたまで。
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ピンクのヘルメットが素敵です。
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終了後は多治見のオリベストリートをちょっとだけ堪能して帰った。

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宝塚へ

20日。
宝塚の堀信夫師匠のお宅へお邪魔する。しばらくご無沙汰していた。
師匠から最近考えておられることをお聞きする。
次から次へと芋づる式に話が展開してゆく。

そうするとね、……
ふむふむ
そうするとね、……

という具合に。
それとともに師匠は元気になってゆく。
師匠はいつでも常に自分の考えをアップデートし続けておられるのである。
最新バージョンをお聞きして夕方にお暇した。

これまで私が誤解していた点などもあり、とても勉強になった。
そして今回強く思ったのは、私も、もっと自分の考えを粘り強く深めるべきだったということである。これからでも遅くないので頑張ろう、と私も元気になって豊橋に戻った。

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天理へ

19日。
強行日程だが、今日は天理図書館へ。何年も前に書いたある事典の初稿が先日突然送られてきたからである。出典を原典で確認していった。しかしさすがに天理図書館。私の担当句の出典のほとんどが所蔵されていた。夕方に仕事が終了。
今日は豊橋に戻らず大阪に泊まる。クリタさんと夕食。

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HNK総会講演

HNKというところに講演に呼んで頂いた。NHKではなくHNK。ヒューマンネットワーク高専の略称だそうである。会員は高専の卒業生の方々。

高専賛美の講演が3本続いた後、高専~技科大生の身体は危機に瀕しているというお話をする。もちろん高専~技科大に限ったことではないが、とりあえず私の身の回りで起こっていることから話を始める。ということで、予期せぬ事態が起こったとき、心身のパフォーマンスが著しく低下するという例をいくつか紹介した。危機的状況において固まる心身しか持っていないのは、心身の危機である。それは、平時においては、「察する感性」の感度の問題、つまりはコミュニケーション能力の問題として顕在化する。

もちろん私も、高専・技科大の卒業生が大変優秀であり、産業界で活躍しておられることを認めるにやぶさかではないし、心から応援している。しかし学生の持つ、自分の専門以外の人と積極的にコラボレーションしようという意志、他者や外界とコミュニケーションしようという意欲、危機対応的心身という点において、心から心配していることもまた事実である。

私が「人間力」という概念で考えているのはそのようなことである。「人間力」は、「人間が豊かで幸せな人生を送ることができる能力」であるが、具体的に言えば、「高度な技術を習得するための器として必要な力」、「専門以外の人と協働(コラボレーション)し、専門能力(技術)を生かす力」、「いかなる状況においても、自分の持つ能力(技術)を最大限に発揮(output)する力」であり、「危機察知」と「危機対応」の力、「危機的状況において心身のパフォーマンスを最大化させる力」である。

これはまさしく武道修行が目指すところである。だから武道部ではみなさんこの能力向上にむけて日々修行をしているのである。しかしそれでも、例えば福島第一原発の現場にいる人が全員武道部卒業生だったら、今回の事故に際し、批判されることのない迅速かつ正確、適切な対応ができただろうか、と心配になる。だから武道部員は卒業後も修行を続けているのである。

現場で極めて高い専門能力を発揮(output)する人材を輩出することを使命とする高専~技科大では、それが可能な心身の養成を真剣に考える必要がある。もちろん多くの関係者はそれを真剣に考えていることを私は信じて疑わない。講演でも、高専機構の理事の先生から、「機構もそれはちゃんと分かっていて、いろいろやってるよ」とお叱りをうけたほどである。

ところでこのような心身の危機は何によってもたらされるのか。一つは、「子どもを危険から遠ざける」大人の配慮によってである。私が住む団地の滑り台は最近使用禁止となった。砂場と直結している、子どもの指が入る隙間がある、手すりが○㎝以下である、滑り台のアーチが○度以上である、等々多数の項目において専門業者から「危険」という判定を頂いたからである。

朝夕は通学路の横断歩道に旗を持った大人が立っている。しかし、子どもたち自身に安全を確認させて、本当に危険な時だけ手を出す光景を残念ながら見たことがない。私が見たことがないだけでたぶんそういう方はたくさんおられるだろうと思うけれども、そうでない方もたくさんおられるのである。危険から子どもを守ることは大切だが、危険を察知する感度もまた、大人が必死で守らねばならない子どもの大切な能力であるはずだ。

危機感度の高い心身を疎外するもう一つの原因は、均質化して、定量化して、効率を考える論理的思考である。これを俗に「科学的」思考という人もいる。これが危機感度の高い心身の獲得を妨げるのは、リスクと責任をとらないからである。
俗流「科学的」思考はリスクも責任もとらない。なぜか。誰がいつどこで考えても正しい答えになる思考だからである。そのようなものにリスクもなければ、責任も生じない。失敗もないし、誰からも責められない。だから安心であるが、ただそのような場所では、人は危機感度の高い心身を獲得することはできないのである。
1+1=2という答えにリスクも責任もない。
アンケートで100人中90人が「気持ちがいい」と答えた椅子を、「90%の人が気持ちがいいと答えた椅子です」とセールスすることにリスクも責任もない。

しかしそんなアンケートも何の定量評価もない椅子を、「これはとても気持ちがいい椅子です」と断定することにはリスクも責任も伴う。しかしそこからしかほんとうに気持ちのいい椅子は生まれないのではないだろうか。定量評価が目指す「万人が気持ちいい椅子」とは、誰1人それをほんとうには気持ちいいと感じることのない不幸な椅子のことである。だから「人間工学で作ると座り心地が悪い」(宮本茂紀VSビートたけし「達人対談」『新潮45』2011年2月)と言われてしまうのである。
 
高専や技科大の学生たちは、イノベーションを起こせる高度な技術者を目指している。論理的には、論理的に正しい思考からはイノベーションは起こらない。真にイノベーティブな技術者をめざすなら、リスクと責任をとって、自分の感度を頼りに断定することから始めなければならない。そこからしかコミュニケーションは始まらないし、危機感度の高い心身の獲得もないのである。高専や技科大は、学生がそれを獲得できる環境を用意しなければならない。

というようなことを講演では話す予定だったが、後半は時間切れとなった。
最後に小川師匠の師匠のことば、

自分だけで勝手に生きていると思っていると、ろくなことになりませんな。こんなこと仕事をしていたら自然と感じることでっせ。本を読んだり、知識を詰め込みすぎるから、肝心の自然や自分の命がわからなくなるんですな。(西岡常一『木のいのち、木のこころ』)

自然や自分のいのちの分かる人間に私もなりたい。

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常歩人Tシャツって

 昨日頂いた常歩人Tシャツニューバージョン。
早速今日、えみこさんが着て登場。

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昨日の五体撮影会の結果はこちら

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久しぶりの五体

久しぶりに五体治療院へ。
ドラえもんがお迎えしてくれました。
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五体ブームの写真撮影。
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小山田さん監修、織田淳太郎さん著
『左重心で運動能力は劇的に上がる!』(宝島社新書)
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頂きました。
OWNER Tシャツの前にて合掌~
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悶絶の後は、しばし休息。
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眠れない日々が

このところ演武会の準備でいろいろあって、眠れない日が多い。まだまだ私のレベルがその程度ということである。修行、修行。
午前中もその対応に追われ、さすがにこたえたので、昼休み、テーブルで昼寝した。そのあと会議。
ここ数日、まったく研究ができない状態が続いている。
部員はみんな必死で準備の仕事をしている。そして稽古もしている。そこから出てくる不具合を引き受けるのは顧問の私の仕事なので仕方ない。
でも、もう少しでいい感じになるだろう。
そうすればあとは演武会にむかって一丸となって稽古あるのみである。考えるだけでわくわくしてくる。
がその前に私の体が壊れそうなので、明日は会議が終わり次第、久しぶりに五体に行ってきます~~

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