- 2011-12-07 (水) 9:06
- 授業
今日は日本語法2Cと大学院の都市空間論。
今まであまり感じなかったのだが、去年くらいから、1年次入学生の1年生と3年次入学生の3年生にかなりの違いを感じるようになった。今年はかなり顕著だ。もちろん良い悪いを言っている訳ではなく、授業への姿勢や考えていること、その人が持っている空気の質感が大分違うように思う。
これまでも多かれ少なかれその違いはあったのだが、カリキュラムの都合で、私の授業は3年生がほとんどで、1年生はまずいなかった。それが今年から新カリになって、ほぼ半々となった。それが大きいのだろう。
もうひとつ、何も言わないと彼(女)らは固まって、しかも、毎回同じ席に座る。だからそこにそれぞれの空気感が出てしまうのである。
そこで、これまでもたまに他の授業でもそうしていたが、できるだけばらばらに座るように指示し、しかも一度座ったことのある席に座ることを禁止した。そうすると私も学生も毎回違った気色に見えるので、とてもいいのである。
- 次の記事: 1年次入学生と3年次入学生(続)
- 前の記事: 思想と文化のある本屋さん