堀信夫先生の御宅へお年始のご挨拶に行く。
今年は例年より1日遅れの1月4日である。
もちろんすぐに研究の話になる。
芭蕉の俳論について、今考えておられることをお聞きする。
堀先生に弟子入りして20年以上になるが、初めて話がきちんと理解できた気がする。もちろん今までも自分の理解できるレベルでは理解していたのだが、今回は、話の背景や見通しを含めて理解できたのである。
そうだとするとあれはこうなりますよね?
というと、
その通り!
というお答えを頂いた。
しかも芭蕉の思想がそうだとすると(もちろんそうだと私は考えているのだが)、今私が考えている、支考と蝶夢にうまく繋がるのである。
まあもちろん、師匠の考えていることはまだまだ理解できないのだけれど、ちょっと後ろ姿が見えた気がして、とても嬉しかった。
それにしても師匠の指導は厳しいデスねえ。ありがたいです。
お暇した後は神戸元町へ。
明石焼を食べようと思ったら、なんとまだお休み。
そこで、モダン焼を食べて、豚まん食べて、ちまきを食べた。
そしてホテルへ。
学生時代よく来たポートタワー
メリケンパークも健在でした
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