- 2008-12-13 (土) 23:59
- 武道部
ここ何回か、基本と追い突きの号令かけを立候補制にしている。それも早い者勝ち。
これが実に面白い。
現在武道部には、黒帯と色帯(緑、紫、黄色)と白帯がいる。上級者の方が反応も早いし、積極的である。だからいつも、色帯は、緑帯と紫帯に独占されていた。黄色帯には、自分は級が下であるという負い目があるので、なかなか身体が動かないのである。
ところが、今日、最後の追い突き号令の時、黄色帯が割って入ることに成功した。おそらく真っ先に入ることだけを考えて、アイドリング状態で合図を待っていたのだろう。
合図があったら、誰よりも早く一歩を踏み出す。これが自分の実力を上げる第一歩なのである。
頑張れ、黄色帯!
ところで、黒帯は何をしているか?状況を瞬時に判断し、1人か2人黒帯が混じるように動いているのである。
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