コーヒー豆

2009-04-27 (月) 19:00
日記

　今日、コーヒー豆を400グラム買った。
200グラムずつの二袋に分けて入れてくれ、マスターはこう言った。

　こっちは、今、ちょうどいい豆です。
　もう一つの方は、まだ少し早いと思いますので、後に飲んで下さい。

　豆が足りないから奥に取りに行ったのかと思ったら、そういう配慮だったのね。
　ちょこちょこ買いに行くのが面倒くさいから多めに買ってゆく程度の客に、プロとしての心遣いをしていただき、ちょっと嬉しくなった。
　コーヒーをとても愛しているマスターなのである。
　今日はカウンターに座って、マスターがコーヒーを入れる姿を眺めていたが、その姿からも、やはり愛情が溢れていた。
　

次の記事: 演武会プログラム
前の記事: 昨日の授業

ホーム > 日記 > コーヒー豆

実施中のプロジェクト: なし
書籍: 『蝶夢全集』
発売元：和泉書院
価格：￥24,150
発売日：2013/06/20



松尾芭蕉
発売元：ひつじ書房
価格：￥2,100
発売日：2011/10/08
「芭蕉を彩る人々」を書きました。



俳句教養講座第二巻俳句の詩学・美学
発売元: 角川学芸出版
価格: ￥ 2,400
発売日: 2009/11/26
「Ⅳ　俳句とは何か」の「俳味と滑稽」を書きました。

　

知識ゼロからの哲学入門
発売元: 幻冬舎
価格: ￥ 1,365
発売日: 2008/07/25
10年ぶりに現象学研究会で出した本です。今回はちょっと遅れての企画参加でしたが、とても楽しく仕事ができました。藤野さんの漫画、最高です。

　
芭蕉 (日本文学研究大成)
発売元: 国書刊行会
価格: ￥ 4,095
発売日: 2004/10/11
「新出本『奥の細道』の性格」という私の論文を再録してくれています。

　
近世文学研究の新展開―俳諧と小説
発売元: ぺりかん社
価格: ￥ 13,650
発売日: 2004/02
「普及と上達のメソッド－支考の指導法」という論文を書いています。芭蕉の高弟、各務支考の経営と教育の卓越した手腕を評価したものです。

　
近世文学の展開
発売元: 関西学院大学出版会
価格: ￥ 1,890
発売日: 2000/05
大学・短大用のテキストです。「近世俳諧の展開」を担当しています。

　
はじめての哲学史―強く深く考えるために (有斐閣アルマ)
発売元: 有斐閣
価格: ￥ 1,995
発売日: 1998/06
現象学研究会で初めて出した本です。10年たった今でも売れているのはとても嬉しいですね。