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日本語コミュニケション2とその名は蔦屋重三郎

  • 2010-12-15 (水) 23:21
  • 研究

15日。
 「日本語コミュニケーション」P全体会議2日め。
朝から各メンバーの発表とディスカッション。みなさん、とても真摯に取り組んでおられ、お互いにいい刺激をうけた。ディスカッションも盛り上がった。
 私たちの取り組みは、研究発表やHPで紹介している。しかし、それは実践内容をアピールしたいからではない。もちろん発表もアピールもせず、真摯に日々の教育実践に取り組んでおられる方が多いことも知っている。むしろその中にこそ生きた教育実践があると考えている。しかしそれでも、そのような実践をされている方が、年に1回か2回集まって、率直にディスカッションすることの楽しさもまた真実なのである。だって、すごく元気がでるもん。
 人間、一人でできることなんてたかが知れている。学生に本当に向き合い、本当に自分自身に限界を感じた時、同じ志をもって真摯な取り組みをしている人の存在が、とても勇気を与えてくれるのである。
 ということで、昼食後、メンバーはそれぞれの現場に戻っていった。

 私はサントリー美術館「歌麿・写楽の仕掛け人 その名は蔦屋重三郎」展によって帰る。こちらは大盛況だった。

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