25日、名古屋城本丸御殿復元工事現場見学会の後、愛知県立図書館へ。
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平成24年度 愛知県史を語る会
近世の尾張・三河の文化世界 -『資料編 20 近世 6 学芸』の編さんから-
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を聴講。講師および講演内容は下記の通り。
青木美智男氏「近世 学芸編について」
遠藤正治氏「伊藤圭介の洋学をめぐる半生―伊藤圭介関係書翰―」
塩村耕氏「文化の潮境に〈ふみ〉は残る」
『愛知県史 資料編20 近世6 学芸』の眼目は、「門人帳」 と 「書翰」 を中心としたことである。これは大変素晴らしい試みであると思う。個人的にも大変有難い。
講演は、これをもとに、具体的な人的交流を明らかにしながら、新しい文学史的展望の一端が示されるものと思っていたので、少々期待はずれであった。それは自分でやれ、ということなのだろう。
その中で、塩村氏のお話は、さすがにいろいろ考えさせられる刺激的なものであった。
塩村さんも何度も言っておられたが、それにしてもこれだけのものが5,000円だなんて信じられないほど安い。執筆者には大変なご苦労があったことと拝察する。本当に有難いことである。
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