- 2010-01-09 (土) 22:42
- 武道部
今年初めての武道部の稽古。武道場に着いたとき、掃除中だったので、バラバラに部員に出会う。
おはようございます。
とだけ挨拶する者。
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
まで挨拶する者。いろいろあり。
武道場に入った後も、わざわざ近寄ってきて新年の挨拶をしてくれる者もいた。
それぞれいろいろいたが、もちろんこのような日常の所作が、そのままそれぞれの武道の実力を反映しているのである。
日常生活での様々な所作や言動と、その人の武道の実力が比例している。そういう武道を武道部では稽古している。「稽古は平生にあり」である。
KくんとMくんは学年も実力もほぼ同じだった。むしろMくんの方が少し上だった。しかしここ数ヶ月、Kくんの日常の所作が変化してきた。それと平行して、稽古中の姿勢も変化してきた。Mくんはあまり変わらない。今はKくんが少し先を行っている。
もちろんこのまま差が開くのか、Mくんが巻き返すのか、それはご両人次第である。
それは誰かに「頑張ります」ということでも、気合いを入れるということでもなく、日常のひとつひとつの所作をどのくらい大切に行えるかにかかっている、と思う。
武道は人と比べるものではないが、自分を成長させるライバル心は、時にはあった方がいい場合もあるようだ。
Kくん以外にも、NさんやHくんなど、何人か楽しみな部員がいた。
ともかく今年も怪我のないよう気をつけて、
HAPPY! Lucky! 武道部
でいきたいと思う。武道部は、今よりちょっとだけHAPPY! Lucky!になるために、最高の苦労と努力を厭わない集団なのである。それ以外には最高にHAPPY! Lucky!になる道はないと信じている、おかしな集団なのである。
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