7日(水)
武道部の稽古がひと月半ぶりに再開した。
ほんとうは9月3日(土)再開予定だったのだが、台風でのびた。
水曜日だから、ほぼ学生だけによる再開となった。
武道部が長期に休んだのは創部以来はじめてのことである。
10年間の疲れを癒すべく、今年は長期休暇となった。
再会した武道部員は、様々だった。
おっ、と思う動きをした部員。
ことひと月半、一体何してたの? と言いたくなる部員。
再開の喜びに満ち溢れている部員。
これまでと変わらず暗い部員。
ほんとうにいろいろ。
それによってこのひと月半をその人がどう過ごしてきたかが分かる。
このひと月半をどう過ごしてきたかによって、その人の武道に対する心構えがわかる。
武道の心構えによってその人の生き方が分かる。
つまりその人間が分かるのである。
今回の長期休みの目的ははっきりしている。
リセット。
本来は続けながらリセットして欲しいのだけれども、どうしても難しいと判断したから長期に休みにしたのである。
長期休みを利用してリセットする方法は2つしかない。
猛特訓するか、何もやならないか。
中途半端にやるのが一番よくない。
とまれ、この長期休暇によって武道部はリセットされた。
今日からはまたルーティーンである。
今、もうちょっとで一気に花を咲かせようとしている部員がいる。
今、もうちょとでブレークスルーしかかっている部員がいる。
ほんとうに楽しみだ。
これからも武道部をよろしくお願いします。