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2010-10
四国松山道後温泉・円満寺の仮名詩碑
- 2010-10-15 (金)
- 研究
15日。赤シャツ先生にお迎えいただき、四国は松山道後温泉へ。
もちろん調査です~。明日からの俳文学会第62回全国大会の前に、円満寺の仮名詩碑の調査にきたのである。
が豊橋出発早々大変なことが発覚! 昨日一日がかりで8割くらい完成させた発表用パワーポイント。あとは新幹線の中で最終チェッ~ク、っと思ってUSBメモリーを突っ込んだら、ない!!!???
一昨日までの古いファイルならある。昨日の夜PCに保存して残してきたか、古いファイルで上書きしたか。
仕方ないので、昨日の記憶を手がかりに、再作成開始。ネタ用画像や文書ファイルは、フォルダに残っていたり、Gmailにあったりしたので、何とか進む。最近やや困ったこともあるGmailだが、こういう時は使っててよかった~って思う。
そんなこんなであっと言う間に松山到着。松山と言えば路面電車。路面電車と言えば坊ちゃん号。
いたいた、運良く会えた。
からくり時計も出迎えてくれました。
この時計、毎時0分に動き出すようだが、前を通るたびに動き出して、3回も拝見。
さてホテルに荷物を置いて、本来の目的である円満寺へ。
支考25回忌、宝暦5(1755)年に臥牛洞狂平が建立した仮名詩碑。碑面は摩耗していて、読めるようで読めないようで、全文は読めない。が、立派に立っていてくれている。きちんと保存して下さっていて有り難い。せっかくだからこの仮名詩碑の写真もpptに貼り付けようーっと。
一通り見て、まだ少し時間の余裕があったので、坂の上の雲ミュージアムへ「新聞『日本』と子規」を見に行く。
初めて来たが、「何だろう?この建物の感覚は?」と思っていたら、安藤忠雄さんの設計だと書いてあった。納得。
ホテルに戻ってからはかなり頑張ってppt作りました。
明日は徳島へ。
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三十六手と五体とスーパーフィート
- 2010-10-11 (月)
- 日記
10日。今日もタイトな1日。
午前中、三十六手特別講習会。今日はひたすら三十六手を繰り返すこと50回。私もたまに加わる。みんな相当バテたみたい。
しかし、50回終了後、三十六手の投げ技の箇所の約束組手をやったら、全員が見事な出来。イワサキくんが見事に空中に飛んでました。
終了後、イワサキくんたちは母莉蒔田へ。念願の珈琲ゼリーのためである。なんと昼食を食べずに直行したようだ。さすが。マスターとも仲良くなったみたい。
さて、私たちは、五体治療院へ。今日は、K&Kの五体デビューの日。私たちはワクワク、2人はドキドキしながら到着。
無邪気に笑う赤いおっちゃんと引きつり笑いの2人。
さて、まずはベテランの私が見本を。うおーっ。
次にオオガケくん。ぎゃーっ。
そして新人2人。掲載不可。
でもちょっとだけよ。
治療後、前からお願いしていた悟空服を着せて頂く。よろこんでいろいろポーズをとって遊んだ。
遊んでいる様子はこっちにも。
あれこれ遊んでいるところに丁度子どもがやってきた。
おっす! オラ悟空!!
と言ったら固まった。
五体を出ていざ一宮へ。北川カイロプラクティックでスーパーフィートのフィッティングをしてもらうためである。こちらは3人。
スーパーフィートオフィシャル椅子に座ると女王様気分。
到着したのが8時。なんと全部終わったのが12時過ぎ。家に帰り着いたのが2時半頃。
もう朝の三十六手が遠い昔のようでした~
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東海近世デビュー
- 2010-10-09 (土)
- 日記
9日。雨。
午前中武道部の稽古。
終了後、東海近世文学会10月例会へ。豊橋に来て11年めになるが、始めての出席である。武道部と尚志館があって、なかなか出席できなかったのであるが、岡本くんのお誘いにのって、意を決して参加した。研究発表が3本。塩村さんが岩瀬文庫の書誌データベースの発表をしてくれた。もうすぐ公開されるらしい。非常に楽しみである。
終了後、懇親会は失礼してすぐ豊橋に戻る。尚志館組と合流。
ひどい雨の中、タイトな1日だった。
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香炉
- 2010-10-06 (水)
- 日記
3日のシンポジウムの前に、西宮ガーデンズに寄った。
手土産を買おうと歩いていると、器が目に入った。anjikoというお店が出張?販売しておられたのである。母娘二人でやっておられて、気に入った作家さんのものだけを扱っているとか。
ちょうど香炉に使える器を探していたので、お店の方といろいろ話をしながら見て回る。
と、1個の花輪鉢に心引かれる。これはいい。大沼道行さんという作家さんの作品。岩手の方で、年齢は私と同じくらいらしい。すっかり気に入ってしまい、購入。
翌日早速研究室に持って行って、常人歩人さんからもらった香炉灰を入れてみた。すごくいい。
こんな感じです。
今度お店の方にもぜひ行ってみたい。カフェもあるそうだ。
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講演会・我国電子セラミックス発展経緯と将来展望
- 2010-10-05 (火)
- 日記
特別講演会を聴講。
本学研究基盤センター特別講演会
株式会社村田製作所 常任顧問 坂部行雄氏
「我国電子セラミックス発展経緯と将来展望」
内容は4つ。
1.電子セラミックス発展の歴史
2.次世代材料設計技術
3.我国製造業の現状と課題
4.企業が期待する人材と教育
1と2は、詳しい内容は私にはよく分からなかったが、非常に面白かった。技術者の魂がワクワクするような歴史があったことがよく伝わってきたからである。
3と4、特に4は、よく分かる話で、非常に面白かった。人材育成(教育)という点で少し私とは考え方が違うところもあったが、だからこそよけい面白かった。
「技術者自身が社会の動き、人の考え方に関心を向けなければ、自らの使命が果たせない」「優れた専門能力と共に、人間のあり方についての思考が不可欠」「コミュニケーション能力を持つ」「グローバルな教養、文化観、宗教観を持つ」等々、私たちが「人間力」と呼んでいるものの重要性を強調された。
私が言っても学生はあんまり聞かないが、こういう方に言っていただくと説得力があるに違いない。私に「先生のいうことは理解できますが、それでは今の世の中では通用しない。それではやっていけない。」と(授業の感想で)言う学生がたまにいるが、さすがに坂部さんに同じことを言う学生はいないだろう。「工学の世界をあなたは知らないんだよ」とは言えないもんね。これって、山田ズーニーさんの言う、メディア力の違いですね、きっと。
もう一つ面白かったのが、
「私たちは、自分が持っている材料(シーズ)で何ができるかを考えてしまいがちだが、それではダメだ。まず、何が必要とされているか(ニーズ)を知ることが大切だ。そしてそれを実現するために、今の自分たちに何が足りないかを考え、それを勉強したり、買ってきたりするのだ」
と話されたことである。もちろんここでいうニーズとは、単に人々の欲求に迎合したり、売れるものを作れということではなく、何が人を幸せにするかをしっかり考えて、その夢の実現に向かって技術者として努力せよ、ということなんだと思う。その夢と志なきものにはセレンディピティはなく、当然イノベーションもないということなのだろう。
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舞う身体・響き合う身体(シンポジウム)
- 2010-10-03 (日)
- 日記
神戸女学院大学の「身体性の教育」シリーズシンポジウム「舞う身体・響き合う身体」に出席。パネラーは吉田都さん、内田樹さん、島崎徹さん。
大学・大学院と13年間も神戸にいたし、関学には何度か行っているのに、神戸女学院は初めてである。いや素晴らしい。内田さんが風水的に最高と言っておられるのが実感できた。
会場の講堂も実によかった。
もちろんシンポジウムは最高に面白かった。島崎さんのパフォーマンスを交えた全開トークがとてもいい。またそのパフォーマンスが素晴らしい。
印象深かったのは、島崎さんが初めて吉田都さんの写真?を見たときの話。両足で作られた三角形の空間がめちゃめちゃ大きく見えたそうだ。
また、普通の人は自分の姿を鏡で見るとき、どこをみるかが決まっている、99%の人は自分のアラベスクを鏡で見るとき、膝から先しか見ないのだそうだ。そしてその部分だけを正しくしようとする。そのために肝心の体幹が間違っていても気付かない。しかしそうすると次の動きが正しく出来ずトラブルの連続となってしまう。吉田都さんレベルの人は、自分の全体を含めて、背景の空間全体をもすべてデザインできるのだそうだ。素晴らしい。武道の形、動きと一緒である。優れた形が持つ空間は、恐ろしく深い。
吉田都さんは自分の経験から言えることだけを真摯に発言されて、優れた実践者の迫力を感じた。しかも雰囲気がとても愛らしい。
内田さんもいつもの味を存分に発揮されていた。
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技科大祭
- 2010-10-02 (土)
- 日記
今日は技科大祭。
丁度今、景山ヒロノブさんのライブをやっています。
CHA-LAHEAD-CHA-LAで始まったライブ、例年にない盛り上がりを見せています。卒業生も結構来ているようです。そういえばイワサキくんも来たがってたなあ~
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