- 2010-01-03 (日) 23:29
- 日記
堀先生のところに年始のご挨拶に伺った。
いつもほんの少しだけ研究の話もお伺いするのであるが、何を聞いても、たちどころに現在の研究の常識、その問題点、自分の展望を語って下さる。ただし、こちらから聞かない限り、先生の方から研究について話されることはない。だからちゃんと「質問」を用意していくのである。ただしそれは、全くの素人の質問である。
土芳ってどーなんですかあ?
それはね、・・・
てな具合である。そこからどんどん話題が広がっていくから、とても面白いのである。
頻繁にお目にかかっていた院生時代は、恐れ多くて質問が出来なかったし、たとえ聞けても十分理解出来なかった。今は、年に数回しかお目にかからないが、この年1回か2回の貴重な授業がとても勉強、かつ自分の発想の刺激になっているのである。