- 2009-09-02 (水) 15:54
- 授業
2学期が始まった。
水曜日は、1~4限まで、4コマ連続授業であるが、2限めの授業で大異変があった。2学期は村上春樹の短編を読む予定である(3学期は長編)。1学期は漱石だったが、2学期になってなんと受講生が激増。この授業では、異例の多さである。去年も2学期は春樹の短編を読んだのだが、ここまではいなかった。やはりノーベル賞候補と、『1Q84』の効果なのだろうか。
だが『1Q84』を読んだ学生は2人ほど。村上春樹を読んだことのある学生もほんの数人だった。みんな話題の作家を一度読んでみようと、受講したようである。
せっかくだから、2学期か3学期に『1Q84』を読もうと提案する。これまで村上春樹をほとんど読んだことのない工学部生が、どのように読むか、私としてはとても興味深い。楽しみだ。
3限めもやや増えていたが、授業のハードさを説明したら、新しい学生はほとんど出ていった(^^;