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2012-11-14

日本語法2ー「間」について

今日の2限は日本語法2(C)。
テーマは「間」。あいだではなく「ま」。

間を考えるのに分かりやすい動画をいくつか見る。
YouTubeを使っての授業だが、これって、授業で使っていい動画とそうでない動画があるのかな?
ダウンロードではなく、再生するだけならいいのかな?
正直よく分からない。
一応、念のため気を付けてはいる。

図書館に入れてもらうDVDに関しては著作権処理をしたものを入れてもらっているので、それを使うのは大丈夫である。

さてさて、それにしても「間」はとても難しい。
最近たけしさんが『間抜けの構造』(新潮新書)という本を出された(まだ読んでいないけど)。
むかしパペポTVで、鶴瓶さんが上岡龍太郎さんに、「間」について解説しておられた。

むかしはダメな人、使えない人を、「間に合わない奴」といった。
時間に追われる現代では、もっぱら「時間に遅れる」ことを意味するようになった。

『日本国語大辞典』で「間に合う」を引くと、

1)役に立つ。急場の役に立つ。
2)足りる。十分である。
3)時間に遅れずにすむ。時間までに着く。

とある。「時間に遅れずにすむ」なんて最後の意味なのだ。

しかしこんなことを書いていたら武道部の稽古に間に合わなくなる。

ほなこのへんで、は~ さいなら~。

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