ホーム

中森康之ブログ

530運動

 今年は少し遅めの530(ゴミゼロ)運動。長らく出ていないので、出る。
 娘と二人で仲良く喋りながら草むしり。

 富岡製糸工場って知ってる?
 知ってる。
 明治時代に製糸工場が出来たとき、現場監督が苦労したのが、私語をしないで仕事に専念させることだったんだって。それまでは雑談しながら手を動かすののがむしろ当たり前だったから。

 と、菅野仁さんが『教育幻想』(ちくまプリマー新書)に書いていた(p38)ことの受け売りで、喋りながらの草むしりを正当化する。
 
 この前の審査、よかったなあ。普段の稽古より出来てたんちゃうか?ということは、普段手抜いてるな?
 抜いてません(><) あのーっ、手抜いて稽古してたら、いざという時出来ないって、いつも言ってませんでしたっけ?

 ……

 すみませんでした。

  • コメント: 0
  • トラックバック: 0

静電気のついた珈琲の粉と常歩人Tシャツ

今日はいろいろ行った。
午前中武道部。演武会の稽古。みんな大分盛り上がってきた。劇の稽古も本格的にやった。ハヤシさんの腕に期待。
 昼食後、マスターのところへ。ミルについて質問。今使っているミルは、機械が一体化されていて、ひいた後、機械ごと逆さまにしてドリッパーに入れないといけない。結構重いし、粉が残るので嫌だと言うと、

 その静電気でついた粉を使うか使わないかですよね。

 えっ? 勿体ないから出来るだけ使っていたけど。言われてみれば、その部分を使うか使わないかで確かに味が変わる。そしてマスターは豆を割って、そのことについて説明してくれた。その後その豆はもちろん食べた。
なるほど。また一つ勉強になった。今日は200グラム買って帰る。

 昨日の朝焼いた豆にしときました。変化を感じてみたら面白いですよ。

 しかし、同じ豆でも淹れるたびに味が変わる程度の腕で、豆の変化を味わえるのか?そういう意味のことを言うと、

 いいじゃないですか。色んな味が楽しめて。

さすがにどこまでも自由人である。

その後、空手衣をとりにネーム屋さんに。子どもの帯を買いに部道具屋さんに。そして尚志館。
ちょっと遅れて、常歩人Tシャツをきて颯爽と登場。
みんな目が点になってました(^^)v
 夕食後、研究室へ。weblTVc.jpg

  • コメント: 0
  • トラックバック: 0

五体、デビュー!!

 木寺先生のご案内で五体治療院へ。
小山田さんとは、3月に初めてお会いして以来であるが、超オープンマインドの楽しい人である。しばらく談笑したあと、なぜか1人だけ宴会のおっさん仕様の木寺師範、

yukata.jpg

 よっしゃー、ワシが手本を見せたる!

と、颯爽と治療へ。
すぐさま悶絶。
monzetu1.jpg

←本人の名誉のため足だけ。
 さすがに指の先まで神経が行き届いていますね。


押忍! 師範、勉強させて頂きました!

次は私が悶絶。
monzetu2.jpg

←叫ぶ私の隣ですっかり気分良く寝てる木寺師範。

 残りの二人ももちろん悶絶。
ということで、無事治療終了。
起き上がってみて、びっくりです。
感覚がまるで違ってました。
その後も、談笑しながらいろいろと教えて頂きました。
いやー、楽しかった。あっという間に時間が過ぎてしまいました。
hundoshi.jpg

達人常歩ふんどし

gotaiall.jpg

最後に記念撮影。


  • コメント: 0
  • トラックバック: 0

第5回身体開発研究会

 5月30日。第5回身体開発研究会。

 今回は「逆説」特集ということで、木寺先生が先に「逆説の剣道」のご発表。これでもう参加者は来た甲斐があったと思える内容で、非常に面白かった。

 続いて私が「逆説の武道」の発表。「武道」の概念、トップアスリートの思考、型(形)の意味などについて、「逆説」という視点から話をした。参加者の関心と理解の前提がよくつかめていなかったこともあり、分かりきったことを詳しく説明し、必ずしも共通の前提になっていないことを端折ってしまったのでは、とエミコさんに言われ「なるほど」と納得。発声についても指摘され、これまた反省。自分でもそう思うし、さらには、もっと焦点を絞って丁寧に説明すべきだったとか、PowerPointでの発表に工夫が必要とか、いろいろ反省点が多かったが、勉強になったのでよしとしよう。それにいろんな意味で感覚がつかめた。これは一番の収穫だった。やはり公の場で発表するということは、大切なことである。本の構成ももう一度考え直してみよう。
 何人かの方とは、個人的にお話が出来、参考になるコメントも頂いた。この場を借りて御礼申し上げます。

 方寸塾、武道部関係者も遠方にも関わらず何人か参加してくれた。私自身も竹田師匠の講演などに行って感じるが、普段聞いている話でも、講演などで聞くとまた違う感じがあって、別の発見がある。今回もそれがあった者もいたみたいなので、よかった。 
 
 当日の模様は、木寺先生のブログ(常歩(なみあし)身体研究所)や、参加して下さった正道会館(住之江支部および長居支部支部長)の玉城厚志氏のブログにも紹介されている。

  • コメント: 0
  • トラックバック: 0

【お知らせ】第5回身体開発研究会

(このエントリーは5月30日まで一番上に表示されるよう、日付を5月30日に設定してあります)

 「常歩」の木寺英史先生が主催されている「身体開発研究会」で「逆説の武道」について喋ります。

日時:平成22年5月30日(日) 14時~
場所:聖トマス大学セミナーハウス
(案内)常歩(なみあし)身体研究所
http://www.namiashi.net/

 一体どんな話になるのだろう?と、今からワクワクしています。
 ご興味のある方はご参加下さい。

  • コメント: 0
  • トラックバック: 0

昇段審査

 午前中武道部と泰斗武館の合同昇段審査、夕方は尚志館の昇段審査。
 前者は、準初段受験2名、初段1名、三段1名。
イケオくんとユキミさん、ケンタくんは無事合格。非常にいい気迫を見せてくれた。
 1名は残念な結果となった。次もチャレンジして、ぜひ合格してほしいと思う。不合格となったNくんも、審査中は純粋な気持ちで、懸命にやっていた。その気持ちで普段の稽古も続ければ、きっと合格できるだろう。ザツなところを一つ一つ、丁寧に直してほしいと思う。

 尚志館の方は、Cさん1人。二段(少年少女部)の受験である。文句なしの合格。基本、約束組手、形など、まさに教科書通りであった。自由組手や四方組手の動きもよかった。改めて基本の大切さ、それをこつこつとやることの大切さを教えられた思いである。
 彼女は小学校1年で入門して、今年で8年めである。その間、ほとんど休んだことがない。ただ「週1回稽古に来て1時間半稽古する」ことを8年間繰り返してきた。試合にも出ないし、誰かと競うこともない(演武会は出ている)。何度も書くが、ただただ「週1回」の稽古をやり続けただけである。何のメリハリも盛り上がりもないこのルーティーンが、人を成長させるのだということを、今日、改めて彼女に教えられた気がする。
 今日の昇段審査は、いろいろ教えられた。Nくんを含め、全員に感謝したい。
 Nくん、絶対に次、合格してね。

  • コメント: 0
  • トラックバック: 0

お薦めシートと来客と珈琲

 今日から国文学1はいよいよ「お薦めシート」開始である。これまでは、斉藤孝『読書力』(岩波新書)、内田義彦『読書と社会科学』(岩波新書)について、プレゼンとディスカッションをしてきたが、その成果を踏まえて、毎週、一冊ずつ本をオススメしてゆくのである。
 プレゼンは2名。それぞれに個性的なプレゼンだった。「お薦めシート」も初回だっだにも関わらず、味のあるものもあり、面白かった。
 次回以降も期待したい。

 ついでに今日は来客の多い日だった。授業後、学生も何人も来たし、営業マンも人も来た。だからどうということはない。ただそういう日だったというだけである。
 まだ18時なので、これからも誰か来るかもしれない。

 それともう一つ。今日淹れた珈琲(ネパール)はgoodだった。昨日マスターに、お湯を注ぐときに怖がらないようにというアドバイスをもらった。その成果が出たのだろう。出張でしばらく修行できなかったが、また再開である。

  • コメント: 0
  • トラックバック: 0

高山市郷土館2日め~豊橋

 午前中で調査を終え、帰豊。
 中日文化センターまで少し時間があったので、マスターのところへ珈琲を飲みに。たまっている仕事をしようと思っていたが、ついつい話込んでしまった。それでも30分ほどテーブルで仕事(メール処理、書類作りなど)ができた。
 その後、中日文化センターへ。
子どもも演武会に向けての稽古を開始した。
 終了後、武道部の稽古へ。
昨日のプログラム案をもとに、演者希望者が、いろいろやる。みんないい気合いが出て来た。稽古の雰囲気もとてもよい。このまま演武会までますます盛り上がっていきたいと思う。
 もちろん自分の稽古もしないといけない。

  • コメント: 0
  • トラックバック: 0

高山市郷土館

 伊賀上野から高山へ直行。高山市郷土館へ。
雨は止んだり降ったりだったが、無事到着。
郷土館は現在改装中なので、仮事務所で拝見する。
成果あり。
 調査後、古い町並みを歩いてホテルへ。もうほとんどお店は閉まりかけていたが、風情があっていいですね、高山。

 が、突然仕事が!
今年は任せていた演武会のプログラムと演者案を、急遽作ることになってしまった。夜ホテルで急いで作って、部長にメール。何とか日付が変わる前に出来ました。

  • コメント: 0
  • トラックバック: 0

芭蕉翁記念館2日め

 芭蕉翁記念館2日め。
今日も朝から雨である。傘が壊れれるかと思った昨日よりだいぶましだが、それでも到着した時には靴がちょっと濡れていた。
 昨日の続きの資料を拝見して、今日も無事調査終了。

 お昼御飯を食べに入った喫茶店。ご夫婦で経営されているようなのだが、お二人とも風邪なのか、ひどく咳き込んでおられた。「ごふぉ、ごふぉ、ずるー」といいながらホットコーヒーとホットサンドを作ってくれました。ちょっと心配しながらの昼食でした。

  • コメント: 0
  • トラックバック: 0

ホーム

カレンダー
« 2025 年 12月 »
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
最近の投稿
最近のコメント
カテゴリー
アーカイブ
リンク
中森康之研究室
武道部
俳文学会
現象学研究会

ページトップに戻る