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2014-02

『蝶夢全集』関係記事

『蝶夢全集』刊行後、田中先生がいくつか文章を書いておられる。
備忘録として書いておく。

前にブログでも紹介した、日経新聞の「仏徒で俳人蝶夢の素顔」(2013年11月15日)。
また、中外日報(2013年11月21日)にも「近代詩歌の源流に浄土僧 ― 俳聖・芭蕉観を定着させた蝶夢」という一文を寄せておられる。
今のところ下記で見られる。
http://www.chugainippoh.co.jp/ronbun/2013/1121rondan.html

「リポート笠間」55号にも書いておられ、これもネットで見られる。

日本詩歌史の忘れられた巨星―蝶夢の佳句のもたらす不思議さ

「落柿舎」に連載しておられる「蝶夢のお話」も継続中。

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今日はヒロキくん

今日はリクルーターでヒロキくんが来てくれた。
今年度は当たり年のようだ。
もう卒業して7年たつらしい。
早い。

日本のもの作りなどいろいろ話をしたが、しっかりした考えをもっていてとても頼もしく思った。
年々立派になってゆく卒業生を見ることほど嬉しいことはない。
ぜひ後輩も続いてほしいと思う。

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プロジェクト研究 報告会

今日は2年生のプロジェクト研究の報告会。

半年間頑張った成果を発表。

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私のところで研究したUくんは、原稿を一切見ずにプレゼン。発声もよかった。
内容も上出来だった。

お疲れ様でした。

夜には谷くんも一緒に、デザートの美味しいお店で打ち上げ。

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スマホでMouse

今日の授業で、学生が、「スマホの液晶が割れたので、Mouseを接続して使っている」と言っていた。

スマホでMouseが使えるの?

使えるらしい(彼のはAndroid)。しかもBluetoothではなく、USBで接続していた。

スマホをもって、机の上でケーブルで繋がれたマウスを動かしている姿はなかなかシュールだ。

いっそのこと、胸板とかで操作したらどうか、等々盛り上がった。

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10年前の鬼

10年前の尚志館の稽古風景。
むかしは鬼先生がいたんですね。

どうりでみな立派に成長しました。

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今日は節分

今日は節分です。

私の研究室にも鬼さんがやってきました。

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しかもこの鬼さん、殊勝なことに豆持参でやってきました。

可哀想なので豆を投げるのをやめました。

鬼さんは嬉しそうに豆を持って帰っていきました。

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チームラボ

たまたまチームラボさんについて書いてあるサイトを見た。

実はわたくし、失礼ながら存じ上げなかった。

そのサイトにはられた動画で空間認識の話をされていたので、大学院の都市空間論の授業でみんなに見せて意見を求めた。
たまたま受講していた学生もチームラボさんのことは知らなかったようで、とても興味をもったようだった。

その後、武道部の食事会で、「チームラボって知ってる?」と聞いたら、「知ってます」「知ってますよ」「はい、知ってます」と、そこにいた部員の多くが知っていた。建築系の学生は知らず、情報系の学生はみな知っていたのである。

やはり他分野の人と普段からいろいろな話をしておくことが大切だと思った。

早速『チームラボって何者?』という書籍を購入しました。

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かぐや姫の物語

昨日、ようやく「かぐや姫の物語」を見に行った。

圧倒された。

水彩画のように描かれた絵は最高に美しい。
そしてなによりそこに描かれている人間観の迫力に驚いた。
ストーリーはほとんど変えていない。これにも驚いた。

この映画は、1988(昭和63)年に同時上映された『火垂るの墓』と『となりのトトロ』と同様、宮崎駿さんの『風立ちぬ』とセットである。セットというより、アンチテーゼである。

美しいもの、最高の技術に興味をもち、現実感の極めて薄い『風立ちぬ』の堀越二郎に対して、『かぐや姫の物語』の登場人物たちは、圧倒的にリアルである。子どもを授かったとき、子どもと別れるとき、様々な場面で現実の人間はどのような表情をしてどのように感じて振る舞うのか。どのように涙を流すのか。笑うのか。

人間は現実を生きている。

『風立ちぬ』に感動して、宮崎駿さんの時代感覚に驚嘆していたが、この『かぐや姫の物語』も、それを凌ぐスケールと迫力で、まさしく今作られるべき映画であると思った。

SF古典物語である『竹取物語』をそのままのストーリーでこれほどの迫力をもって人間の現実を描けるとは。

最後に、私が一番印象に残った描画は、何と言っても髪の毛の描画であった。
まるで生きている。

こんな映画を作られたら、宮崎さんも引退できないのではないか。

本気でそう思った。

20年後にどちらか1本と言われたら、私は間違いなく『かぐや姫の物語』を選ぶだろう。

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