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2009-08-20

武道部再開

 お盆休みが明けて、武道部の稽古が再開した。大阪から裕子さんが来てくれたので、指導してもらう。さすがによく見ている。

 裕子さんと一致した意見であるが、昨日は紫帯が非常によかった。逆に緑帯は変な癖がついていた。お盆休みに自分で間違った稽古をしたのかもしれない。いずれにせよもうすぐ審査である。それまでどれくらい上達できるか、こちらも楽しみだ。継続的に上達するためには、この審査をうまく利用することが大切である。
 かつて入部して二週間で審査をうけた者がいた。

 二週間しかないのに受けてもいいのでしょうか?

 あほ、二週間もあるやんけ!二週間もあったらどれだけのことができるか考えてごらん。「二週間精一杯やろう」と思って必死に頑張った二週間は、たとえ不合格になったとしても、きっとその後の財産になるよ。
 受けるのと受けないのとでは、その二週間の充実度が全く違う。確かに彼は、二週間必死に稽古し、紫帯になった。そしてその3ヶ月後の大会で組手(色帯)の部で優勝してしまった。この時も、彼には一つだけ技をおしえ、それを徹底的に稽古させ、それ以外の技を出さないように教えた。彼は三ヶ月間、それだけを稽古した。そして見事に優勝したのである。もちろん色帯の部だったからではあるが、もし彼が二週間という期間を「二週間しかない」と考えて審査を受験しなければ、その後の大会での優勝もなかっただろう。優勝するしないは別としても、その後の彼の空手人生はまた違ったものになっていたに違いない。
 彼は、今、泰斗武館の館長をしている。

教育教員研究集会

 18日と19日、国立高専機構主催の教育教員研究集会に行ってきた。場所は豊田高専。
 18日のD会場、第Ⅰセッションと第Ⅱセッションの発表者は、私を入れて8人中、4人が私たちのプロジェクト(課外活動)のメンバーだった。もう一人のメンバーである三崎先生は19日に現代GPの発表をされた。その三崎先生と、今年からのメンバーである三木先生が賞を受賞された。
 私がやっているもう一つのプロジェクト(日本語コミュニケーション)の方も、焼山先生がご発表、私の担当分への質問があったので、聴講席から質問に答えることになった。こちらも今年からのメンバーである畑村先生もご発表。畑村先生は、1回目からこの研究集会に参加しておられ、昨年賞を受賞されたという強者である。
 結局、今回二つのプロジェクト関係者が、都合8名発表した。来年はうまくいけば、11名が発表することになる。楽しみである。
 
 終了して帰ってきたら、夜は武道部の稽古がまっていた。

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