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2013-03

友誼会

今年は同じ総合教育院の方が司会をされるので、大学の友誼会なるものの懇親会にゆく。
楽しく何人かの方とお話できた。
しかし、ほんとうは私はこの立食パーティーがとても苦手である。
だいぶ慣れたけれども、やはり苦手である。

だが行ってよかった。
それは、ある方からある相談を受けたからである。
ほんの少しの会話であったが、お互いの気持ちが通じたように思う。

ほんとうに行ってよかった。

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特別展「明治の傑人岸田吟香~日本で初めてがいっぱい!目薬・新聞・和英辞書~」

3月10日

平成24年度豊田市郷土資料館特別展
明治の傑人 岸田吟香 ~日本で初めてがいっぱい!目薬・新聞・和英辞書~
を見に行く。

巷では、卵かけご飯を広めた人として有名らしいが、私は恥ずかしながら、この傑人のことを全く知らなかった。不明を恥じるのみである。
いや、ほんとうに恥ずかしい。日本の近代化は、こうい傑人たちによって成し遂げられた。まだまだ知らない傑人が大勢いる。もっと勉強したい。素直にそう思った。

それにしてもこの吟香、知ればしるほど傑人であった。

図録も充実しており、ほんとうに立派な展示だった。
ちょっと無理したけど、行ってよかった。

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大往生

3月9日。
今日は武道部、尚志館の昇級審査。
だが、急遽そちらは絵実子さんに任せて私は義理の祖母の葬儀に行く。
昔の風習を強く残している地方にお住まいだったので、いろいろ私には分からないことが多かった。
が、多くの方に愛されていたことが感じられた。
行年98歳。
所謂大往生であった。

心よりご冥福をお祈りします。

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五体治療院の仲良し

6日、五体治療院に行く。


仲良しの2人


部屋の中で星を眺めているようです。

平和な五体でした。

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ご冥福をお祈りします

6日、奈良からの帰りにメールを見たら、勤務先の先生の訃(訃報)が届いていた。

最近はお会いする機会がなかったが、会えば親しく話をしていただいていた方だったので、突然のことに、とても驚き、ショックだった。

心よりご冥福をお祈りいたします。

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薬師寺両塔特別公開

奈良高専の帰りに薬師寺による。
奈良高専は、法隆寺、薬師寺と、隣といっていいくらいの距離である。

現在薬師寺では、東西両塔特別公開が行われている。


現在の西塔の姿

東塔はいまこんな姿をされています。

覆いが思ったより大きくて驚いた。

その東塔の心柱最上部祀られてきた仏舎利も今回公開されている。
私もご参拝。

この仏舎利は明治33年の改修の折に東塔に納められたと考えられるという。
ボランティアの方のお話では、また心柱最上部に戻されるというから、もしそのようになれば、次の大がかりな解体修理まで見る事ができない。つまりはもう私は生きている間に見る事ができないのである。私は別にこれに合わせて奈良高専に行った訳ではない(いや、ほんとうに)。前に買ったお守りをお返ししようと思って、薬師寺に寄ったのである(正確には寄ろうと思ってHPを見て特別公開を知ったのである)。貴重な機会を得られてほんとうにありがたい。

特別公開は3月20日まで。

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奈良高専

本日は奈良高専へ。


鍵本先生と三木先生にお会いした。
また他の先生もご紹介いただき、いろいろお話ができた。

懇親会も楽しくときを過ごすことが出来ました。

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タイムリミット

今日はゼミ。

卒論や修論に関しては、毎回のように同じ事を繰り返している。

このペースでは間に合わない。

何に間に合わないかというと、卒業(修了)である。

研究には「いつまで」というタイムリミットは、ほんとうは「ない」。依頼原稿には締め切りがあるし、自分で投稿しようと思った原稿にもそれはある。本の出版も同じで、出版社の方と話を始めれば、いつ頃入稿という話になる。

しかし、それは目先のことであって、ほんとうはタイムリミットは「ない」のである。
敢えて言えば、自分が研究を「やめるとき」である。そしてそのときにどのくらい進んでいなければならないという客観的な基準もない。つまり、何をいつまでにどのくらいのレベルまでもっていくかは、「ない」のである。全てはあくまで結果に過ぎない。

今、ビジネスの世界でも、大学でも、目標を設定して、そこから逆算して今やるべきことを決めるという方法が流行っているようである。そしてその達成度なるものが評価される。
だが、少なくとも研究においては、ある研究を進めてゆくうちに、始める前は全く予期しなかったテーマが現前してくるのが普通である。だからほんとうは「逆算」できない。

だから私は、自分の仕事について、この「逆算」をしない。

なのに、学生には「卒業(修了)」のタイムリミットから逆算してものを言ってしまう。

これは猛省しなければなるまい。

これ以上「間に合わない、間に合わない」と言い続けていると、学生も私も壊れてしまうだろう。
少なくとも私は、もう毎日そのことが心から離れなくなってしまっている。ふと気がつけば、心の中で反復している。ルサンチマン状態である。そして身体中を掻きむしっている。

かなり危ない。

そこで、なぜ私は「間に合わない、間に合わない」と焦っているのかを考えた。
そもそも何に「間に合わない」のか。
それは最低年数での卒業に、である。

しかしよく考えてみたら、私は修士課程を修了するのに3年かけ、博士課程を単位取得退学するのに上限の6年を要している。
なのになぜ自分の指導する学生は、最低年限で卒業(修了)しなければならないと勝手に思い込んでいるのか。
少なくとも本人が何としてでも最低年数で卒業(修了)したいと考え、そのペースを指導してほしいと望んでいるのでなければ、私がそのようなことを考えるのは大きなお世話である。
そして何より、そもそも卒業(修了)ギリギリレベルの卒論(修論)なんて、私も学生も望んでいない。そんな低い志は私たちはもっていない。
いい研究がしたいし、いい論文を書きたい。ただそれだけだ。

やっとそのことに気付いた。

思えば私の師匠も、私を見て、じれったく思っていたに違いない。今でもそうだと思う。しかし何も言われない。
私が大学院に入ったときに言われたのは、ただ一度、「年に2本論文を書いていれば、私たちの学会では研究をしていないとは言われない。だからそのくらいのペースで書くようにね」ということだけであった。
そしてその達成度を評価されたこともない。言われたのも1度だけ。そしてたくさん書いても、1年間1本も書かなくても、何も言われたことがない。

同様のことがもう一度だけあった。
10年ほど前、「そろそろドクター論文まとめた方がいいかも知れないね」と言われたことがある。
これもただ一度。
それ以降、これまた一度も言われたことがない。昨年もお会いしたときに、「すみません。まだです」と申し上げたら、「焦ることはないよ。自分が納得するものを書く方が大切だよ」とおっしゃった。

竹田師匠も、私に何も言わない。院生の頃、一度だけ合宿の飲み会で「何やってるの」と言われたことがあるだけである。「何やっているの」とは早く本を書け、ということである。しかしそれから20年以上、何も言われたことがない。
私が長年不義理をしているP社のO氏も、私の原稿をただ黙って待って下さっている。
ほんとうに有り難い。
ただ私のような怠け者は、口うるさく言っていただいた方が有り難いのであるが、それはただの甘えである。

自分はそのように育てていただいているのに、学生には「間に合わない。間に合わない」とは、何たることか。

やはり、猛省に次ぐ猛省をしなければなるまい。

学生諸君には、大変申し訳ないことをした。

これからは、研究の内容に関する、前向きな話だけをすることにしよう。
きっと楽しいゼミになるはずである。

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型特別講習会

3月3日は雛祭り。
それと型特別講習会。
今年三回め。

みんな仲良く両手を繋いで遊びました。

たまにコケることもありますが、楽しく遊んでます。

今回も楽しい稽古会でした。

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研究室追いコン

1日は中森康之研究室の追いコン。
ミツイさんがめでたく卒業。


乾杯〜


ミツイさんも上機嫌です


色紙と花束のプレゼント


私の顔入り


ご挨拶


大懸夫妻と


この男にはミツイさんがメインという意識がまったくありません


4月から研究室にやってくるちゃきくん


最後はツーショット

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