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中森康之ブログ

ハートの日

 8月10日はハートの日。豊橋ハートセンターが毎年ホテル日航豊橋でイベントをされている。今年のテーマは「心臓病を予防しよう」。
 午前中は、ハート検診と健康イベント。私も「ハート検診」を受診。宗田理先生が午前中から見えていたので、ロビーで閑談。サイン本を頂いた。
 午後からは、ハートコンサートとハート講演会(1・2)。講演会2のゲストである徳光和夫さんにロビーでご挨拶、一緒に写真をとって頂く。
 さてそのハート講演会2。
 まずはミニレクチャー1 徳光和夫さんの体験談は、心打たれるいい話。徳光さんは、「運がよかった」「みなさんに助けて頂いた」と何度もおっしゃった。話を聞けばきくほどその通りである。
 1日100本タバコを吸っていたチェーンスモーカーだった徳光さんは、診察の時先生に「もちろん本数は減らしますが、タバコを吸いたい」と言ったそうである。その時、カルテを書いていた顔も上げず「そうですか。それじゃあチーム解散ですね」と冷静(冷徹?)に言われた。その時、はっとした。自分は助かったのではなく、助けられたのだ、しかも1人2人ではなく、多くの皆さんに助けられたのだ。それにも関わらずタバコを吸うなんて、その方々に申し訳ない。そう思って以来、1本も吸っていない、という話をされた。
 なるほど、そういうものだ。自分のためだけなら吸ってしまうけど、他の人のためならガマンできる。努力できる。この話を聞いて、イチロー選手の話を思い出した。2008年3月、それまでイチロー選手のグラブを作っていた方が引退され、お弟子さんがそれを引き継がれた。この年、イチロー選手は8年連続のゴールドグラブ賞を受賞する。その時、「岸本さんのグラブになって、それ(ゴールドグラブ賞)がとれなかったら、おそらく岸本さんは自分を責めたでしょう。僕は、それを何としても阻まないといけないという思いで守っていました」と語ったそうである(『超・野球道』)。

 さて、ミニレクチャー2はその冷静な中村正人先生(東邦大学教授)。専門家の立場からお話をして下さった。
 その後、宗田先生、鈴木ハートセンター院長、大川副院長を加えての座談会。それぞれの個性が遺憾なく発揮された座談会で、最高に面白かった。
 話の内容もさることながら、司会の徳光さんのプロの腕を存分に見せて頂いた。さすがとしかいいようがない。イヤー、プロは凄いですね。
 一歩間違えるとはちゃめちゃな座談会になるところを、徳光さんの腕と、宗田先生、鈴木先生のキャラクター、そして中村先生と大川先生の渋い味で大変素晴らしい座談会となった(もっともそのキャラ故、とんでもない座談会になったのだが)。鈴木院長とは、先日の私の講演の時に初めてお会いして、今回が2度目であるが、すっかりファンになってしまった。そのくらい強烈な方である。
 ファンと言えば、もう一人忘れられないのが、看護師の加藤さんである。わざわざロビーにいた私にまでご挨拶に来て下さった。前回も感じたが、今回もその行動を遠目で見せて頂いて、気配りの行き届いた素晴らしい方だと思った。

 結局座談会では心臓病がどういう病気かはほとんど分からなかったが、それでも、自由に個性を発揮し、かつ気配りも気遣いもできて、自分も他人も幸せに生きるのが一番だということがよく分かった。
 終了後、宗田先生と武道部関係者とお茶を飲んで帰った。
 今回は高専生の体験学習のお手伝いと重なったこともあってか学生はあまり来ていなかったが、来た学生は堪能できたはずである。
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「人間力」定量化

 「人間力」養成メソッドの効果の定量化に向けての実験を試行している。今日もある機器のデモに来て頂いた。実験は面白いのだが、なかなか有効な手法の確立は難しい。
 もともと定量化については、私は懐疑的なのであるが、こういう実験が結構面白いことは否定できないのである。
 やみつきになりそう~

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山田ズーニーさんワークショップ「「想いを伝えるチカラ」

 7月26日。
 山田ズーニーさんのワークショップ「想いを伝えるチカラ」(新宿紀伊國屋ホール)に行ってきた。筑摩書房からのメルマガが来て、見て、すぐ電話したら、なんと残席2。その場で予約。
 ズーニーさんの『あなたの話はなぜ通じないのか』はここ数年授業のテキストとして使っているが、ご本人にお会いしたことはない。どんな人だろうという楽しみと、300人でのワークショップをどう捌くのかという楽しみと、いろいろワクワクして行った。

 最初の40分ほどは講演。舞台に登場されたズーニーさんは、私が思っていたイメージとはちょっと違った。恥ずかしながら、もうすっかりこういうのには慣れておられて、自信満々でやられるのかと何となく思ってしまっていた。しかし目の前のズーニーさんは、この場でも必死で戦っておられるように見えた。人に思いを伝えることの難しさを今でも真摯に受け止めておられるのである。そういう人であればこそ、ああいう本が書けるということくらい分かるはずなのに、なんたる不覚。ほんと恥ずかしい。

 その後はワークショップ。これも非常によく練られていた。進めていくうちに自ずと自分自身の「根本思想」に触れるような道筋が用意されている。

 3時間半があっという間に過ぎた。私は成り行きで、舞台上の真ん中に座っていた(かなり目立ってしまったと思う)。そこから客席を見ると、会場中が一体となっている感じが非常に強く伝わってくる。全員の気がこちらに向かっているのである(もちろん私ではなくズーニーさんに)。そして最後にランダムに舞台上で話された方々の話を聞いても、このワークショップの凄さがよく分かった。そして、その話を客席で感動しながら聞いておられたズーニーさんの凄さも。

 ズーニーさん、毎回こんなことやっておられるのですね。素晴らしい経験をされていますね。

 私がズーニーさんが好きなのは、どんなに困難でも、「根本思想」を捨てることなく他者との橋を架ける道を進もうという強い意志(勇気)を感じるからである。私は常々コミュニケーションは、1勝99敗でいいと思っている。どんなに負けても、この1勝さえあれば信じられる。言葉を、他人を、自分を。

 ズーニーさんも言っておられたが、ものを書く作業、考える行為、言葉を自分の奥の奥から紡いでくる経験は、非常に孤独なものである。だからこそ、少しでも通じたと感じられると嬉しい。
 そのための勇気を与えてくれるワークショップだった。

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御礼回り

 19日は、演武会の御礼のお電話、御礼回りなど。もちろん学生が全部やってくれるのだが、私が直接御礼を申し上げる必要のある方々に。
 昼からは茶香園さんに御礼に伺って、しばし武道談義。

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第6回武道部演武会

 7月18日は第6回武道部演武会

 今年のテーマは「一心」。学生が決めたものだが、もちろん小川さんから私が頂いた座右の銘「不器用の一心」からとったものである。三連休の真ん中、豊橋の祇園祭とも重なっていたが、大勢の方にご来場頂いた。この場を借りて、心より御礼申し上げます。

 今年の招待演武は、日本拳法東三河連盟、豊橋技科大剣道部、尚志館、とよはし中日文化センター子ども空手・剛柔流。それぞれ非常にいい演武をして頂いた。
 日本拳法で演武して頂いた成人の方はこの後上海万博で演武をされる予定。また団体演武をしてくれた藤ノ花女子校は、演武会の数日後に行われた第55回全国高等学校日本拳法選手権大会で個人戦2位。川原先生のみご出演頂いた桜丘高校は、個人戦で優勝。お祝い申し上げます。

 さて、肝心の武道部の演武は、普段の稽古の成果を遺憾なく発揮してくれた。いつも以上に時間がスムーズに流れたいい演武会だったと思う。みなそれぞれ自分にできるだけの努力と準備をして演武会に臨んでくれたが、まさしく皆の「一心」が体現できた演武会だったのではないだろうか。
 学生の皆さんは、準備も後片付けも含め、本当によく頑張ってくれた。これが今後の武道修行に大いに生きてくることを期待している。お楽しみ企画の劇も非常に好評であった。

 私自身は、恒例の解説演武。今年は「三戦」を解説した。今年の解説演武は、打ち合わせもリハーサルも全くなし。何をやるかもほとんど決めなかった。朝のリハーサル時間にも、登場と退場だけしたら、「先生、本当に何も打ち合わせなしですか?」と聞かれたので、「何をどう説明するかは、その場の流れで決まるから、その時その時に私が次に何を説明しようとしているかを察して動いてくれればいいよ」とプレッシャーをかけておいた。もちろん今回はそれができる者だけを選んで解説演武を行ったのである。
 ちょっと予定時間をオーバーしてしまったが、無事終了。
 二部の最後に、団体形「三十六手」を私を含めて4人でやった。これも合わせる稽古はほんの数回やっただけだが、普段から同調する稽古をしているので、非常によく合っていた。

 予定時間を少しオーバーして第6回演武会は無事終了した。今年の演武会の準備・運営面は、私はほとんどタッチしなかった。もう学生と卒業生だけで動かせるようになったからである。「人間力」養成部を提唱している武道部としては、非常に嬉しいことである。

 もちろん演武の出来、準備・運営など全てに渡ってまだまだ満足はしていないし、これからも「一心」の修行は続いてゆく。イチロー選手は、例えばシーズン200本安打を記録した次の打席を非常に大切にするという。嬉しさの余り疎かにしてしまいやすいからである。「今、ここ」に集中することを目指す人にとって、それは許されない。だからこそ記録を達成した次の打席こそがその人の心構えを象徴するのである。「一心」は、今、ここで自分がやるべきことに集中してきちんとやるということである。残念ながら演武会後の稽古を休んだりしてそれが出来なかった部員もいた。残念なことにそれでは「一心」とは言えない。
 しかし来年は武道部の創部10周年である。演武会も記念演武会になるはずだ。ますます学生たちが成長した姿を見せてくれるだろう。
 私たちはただ「一心」に稽古を続けてゆくのみである。

 夜は、同窓会を兼ねたパーティー。つい先日結婚したマシューのお祝いもあった。私も誕生日プレゼントとして、みなさんから珈琲ポットを頂いた。別に三人娘からは珈琲カップを頂いた。両方とも私の気持ちを察したプレゼントであった。本当にうれしい。cofeepot.JPG

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シンポ・西岡棟梁が残したもの

 めちゃくちゃに忙しくて全然更新できなかった。頑張って追いつきたい。

 さて、7月16日(金)は、竹中工務店東京本店で開催されている「棟梁-堂宮大工の世界」の記念シンポジウム「西岡棟梁が残したもの」に行ってきた。

http://www.dougukan.jp/toryo/content/reports/report_tokyo_1.html

パネリストは小川三夫さん、建部清哲さん、菊池恭二さんという超豪華メンバー。

 早めに到着して展示を拝見。予想以上に人が多くて驚いた。うろうろしていると、小川さんに遭遇。少し前に出したお手紙も読んで下さっていた。しばし雑談。初めて握手して頂いた。
 そうこうするうちに菊池さんも来られた。菊池さんとは初めてお会いするので、ご挨拶をして、記念写真などをお願いする。菊池さんとも握手をして頂いた。後日、なんと日本文化論を受講している学生の実家のお寺さんの本堂を菊池さんに建ててもらったという学生がいたことが判明。でもこの時は知らなかったのでその話はできなかった。
 ところで、小川さんも菊池さんも、他の方と話しておられるところに私が近寄っていったのであるが、お二人とも、私が近づくのを感じて、丁度よい距離まで近寄ったときに、ふとこちらを振り返られた。棟梁というのはそういう気をきちんと感じられるのだろう。さすがである。

 早めに2Fのシンポ会場へ。これまた予想以上の人数だった。司会の谷先生の名捌きもあり、とても面白いシンポジウムになった。
 小川さんの気遣いとその存在感は圧巻だった。それだけでしびれた。
 お三方が代わる代わるお話になる話は、どれも興味深く、勉強になった。興奮しっぱなしの至福の1時間半であった。
 
 既に本で読んで知っていたエピソードも多かったが、やはり本で読むのとご本人の口から聞くのとでは全く違う。生の声の大切さを痛感した。

 とても興味深かったのが、三人とも「西岡常一棟梁に弟子入りしたい」と強く思って弟子入りされたのではないことであった。ほとんど「偶然」、あるいは「間違って」といっていい。そして三人とも「宮大工を続けてきてよかった」とおっしゃっておられたことである。人と人との出会いとはこういうものなんだろう。茂木健一郎さんが「セレンディピティ」(偶然幸運に出会う能力)の条件として、「行動すること」「気づくこと」「受け入れること」を挙げておられるが、まさしくその通りである。

 また以前私も質問した「最近の若者の気質」について、今回も司会の谷先生が小川さんに質問された。私が聞いたときと同様、「最近の若者は確かに違うなあ」とおっしゃったものの、だからといってそれは特別なことでもないような感じだった。おそらく小川さんには「最近の若者は」という発想自体がないのではないかと感じた。いつでも目の前に若者がいて、彼らを育て、ものになる者とならない者がいる。そして目の前の仕事を続けてゆく。ただそれだけなのかも知れない。

 そして何より印象深かったのが、小川さんが浄瑠璃寺に遊びに行って帰ってきた時に、草むしりをしていた西岡棟梁の背中がとても怒っていたというエピソードである。この話自体は『木のいのち 木のこころ』に書かれているが、その時の西岡棟梁の気持ちを小川さんが、

 悔しかったんでしょうなあ

とおっしゃったことである。これにはびっくりした。と同時に私にもとてもよく分かった。

 そして今回初めてお会いした建部さんも、とても魅力的な方で、一瞬にしてファンになってしまった。
 帰りの新幹線でも興奮しまくりの一日だった。

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【お知らせ】(7/18まで最上位表示)第6回武道部演武会

***このエントリーは7月18日まで一番上に表示されます***

第6回武道部演武会のお知らせです。
多数のご来場をお待ちしております。

7月18日(日)
豊橋市民文化会館
12:30開場 13:00開演
詳細は第6回武道部演武会HPをご覧下さい。

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「ものになる」ということ2

 昨日「ものになる」ということについて書いたが、今日、木寺先生のブログを見たら、「常歩(なみあし)剣道の選手」について書かれていた。奈良高専の学生さんである。
 前からお聞きしていたが、木寺先生は、剣道部の学生さんに常歩を積極的には教えておられないという。その学生さんは、木寺先生の本を読み、自分で稽古したらしい。もちろん本を読んだだけでは出来ないが、何しろその著者が目の前にいて、最高のお手本を見せてくれるのである。手取足取り細かく教えられるのではなく、師匠の動きをよく見て、本もよく読んで、自分で体得していったのである。これこそ私が「徒弟制度的指導法」と呼んでいる武道の習得法である。木寺先生も、その学生が常歩を稽古していることは知っていたはずだが、聞かれない限りおそらく自分から細かく教えることはなかったはずである。ブログには、「ほぼ常歩の足さばきをマスターしています」と書いてある。つまり「ものになった」のである。その学生さんも師匠にこう書いてもらえて最高に嬉しいに違いない。
 このような学生さんが高専にいることが何とも頼もしい。ぜひ豊橋技科大に来てね~

 もちろん彼は常歩をものにできなかった可能性もあった。彼以外の学生さんは今のところものにしていない(この前の合同稽古のときに、彼だけが常歩を稽古していると他の学生さんが言っていたので)。そもそも木寺先生は常歩を教えていないのだから、剣道部では常歩をマスターすることは、目標でも何でもないのである。
 たまたまその学生さんが勝手に興味をもって、勝手に稽古したに過ぎない。しかしそれは木寺先生の「教育の質」が低いことを意味しない。逆である。良質であったからこそ、そういう学生が出て来たのであり、常歩をものにできたのである。
 今後、彼に続く学生さんがどんどん出てくることだろう。

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「ものになる」ということ

 先日、「ものになる」ということを書いた(ここ)が、おそらくそれは、古畑任三郎の影響である。この前久しぶりに見ていて、その回の主人公であるマジシャンが弟子について「さて、この中で何人がものになるか?」と言っていたのが印象に残っていたのである。その時、そういえば最近「ものになる」という言い方をあまり聞かなくなった、と思ったのだ。
「ものになる」ということは、当然「ものにならない」者もいるということだ。そしてものになるかならないかは、弟子本人の責任ということである。
 この現代の教育観とは逆の価値観が大切だと思う。ものにならない者も多い。その前提があってはじめて、人はものになるのではないだろうか。

 それと学校の先生と生徒みたいな関係とも違いますな。百点を取らせるために先生が頑張るということはないんです。

 「徒弟制度」について西岡常一棟梁が語った言葉である。生徒全員をものにするために、先生が頑張る。そのことによって、ものになるということが非常に曖昧になってしまっているのである。

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足底屋さんと会う

 7月8日。木寺先生のご紹介で足底屋日記の水口さんとお会いした。ヨーネル開発者で私がいつも体を見て頂いている丹羽療法(丹羽動作科学研究所)の丹羽先生、エミコさん、オオガケくんとホテルロビーまでお迎えに行き、夕食後、丹羽先生の車で丹羽療法へ。
 まず丹羽先生がご自身の治療の立場から、いろいろな問題意識をお話になる。その後、水口さんがマイ足モデル、エミコモデルを使いながら、お話しをして下さった。丹羽先生は、上(頭・体幹)から下(足)に辿りついたという。水口さんは、体全体の中で足を見ておられる方である。ashi1.jpg

 いやー、面白かったー!
 あっという間に時間が過ぎてしまいました。丹羽先生のお話はいつも伺っていて勉強しているのだが、今回それに水口さんのような超ハイレベルな実践者のお話がコラボして、とんでもない世界となってしまった。なんせ丹羽先生は、あのアベベ選手の足を実際にご覧になって、その足裏に豆ひとつ出来ていないことを確認された方である。そして水口さんは、その理由を明快に解説できる方である。武道と関連深い話も随所に。なるほどそうだったのか、という発見が満載。何とも濃厚な時間でした。
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 終了後、水口さんをホテルまでお送りして帰る。名古屋までエミコさんとオオガケくんと同じ電車。三人ともかなり興奮していたと思う。

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